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大晦日!
今年も色々佐幸妄想をさせて頂きました!
ご覧になって下さった皆様は本当に有難うございました!
来年もまったり妄想していきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします!
卍(-・Д・-)人(・∀・)Ψ
ログは130個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。
・佐幸
・戦国、現代、女体化混在
※何でも許せる方向け。
【140字集(130)】
①現代・転生
女子から渡された菓子の扱いに困った幸村が佐助に相談した所彼は急に不機嫌になった。
幸村がそれを受け取った事が原因らしく俺以外の手作りなんて貰わないでよと。
昔ならば暗殺の可能性を説かれたものだが。
「お前、可愛いな」
思わず呟けば菓子没収の上おやつ抜きを宣言され幸村は慌てて佐助に縋った。
「後生だ、佐助!おやつ抜きは勘弁してくれぇ!」
お菓子没収はどうでもいいらしい幸村の様子に佐助の機嫌は直り、無事幸村はおやつにありつけたとの事。
【お題:拗ねてる君も可愛いよ】
そもそも差し入れは貰ったのではなく渡されただけで(押し付けられたとも言う)幸村は佐助以外の手作りは基本食べないのでどうしたらいいかと佐助に相談に行ったのだったり。だけど昔なら絶対見られなかった拗ねる佐助見たさに偶には押し付けられるのもいいかも知れないと幸村は思ったり思わなかったり。
②戦国
見目良く真面目な幸村は敗軍の将として移封の身となって尚、村の女に人気があった。
しかし佐助は彼女らを哀れに思う。
此処の暮らしが幸せでない訳でもなかろうに、それでも幸村が彼女らを選ぶ事は無い。
大阪からの地獄へ誘う手紙に笑み。
「佐助、行くぞ」
迷う事なく選ばれた佐助は優越感に頬を緩めた。
穏やかな生活と美しい女性よりも熾烈な戦と汚れた忍を迷いなく選ぶ。 悪いね、この人は根っからの鬼なんだよ。
【お題:今が、幸せでないというわけではないのに】
③戦国
真田幸村の猿飛佐助に対する信頼は凄まじい。
忍など金で主を変える、そんな輩に全てを預ける彼が危うく腹立たしく、飼い犬に手を噛まれない様気を付けろと忠告すれば彼は忍を己の半身と言い。
「犬が自身の手を噛むなどありますまい?」
その断言に安堵より焦燥を感じもどかしさに目を背け奥歯を噛んだ。
最初政宗様で考えてたけど三成でもいいなと。(思って主語を抜いた)
【お題:飼い犬に手を噛まれる】
④現代
傍にいられる理由を探していた。
命を狙われるでもないこの時代。
それでも必要とされたくて過ぎる程に世話を焼いた。
しかしそんか佐助に幸村は笑う。
お前は難しく考えすぎだと。
「佐助、俺はお前が好きだ」
だから一緒にいたいと突然の告白に佐助はハイと頷きながら陶然と差し出された幸村の手を取った。
うちの佐助は前世でも現世でも何度でも旦那に口説かれる。
【お題:だから、一緒にいたい】
⑤現代
幸村からメールの返事が来なくなった。
それでも読んでくれるだけでいいと送り続けていると漸く来た返事はもうメールを送らないでくれと。
慌てる佐助の耳に届く己の家のチャイム音。
「めぇるを見る度会いたくなって堪らぬ」
だから送るなと拗ねた様に唇を尖らせる恋人を佐助は安堵と愛しさで抱き締めた。
佐助「びっくりさせないでよ旦那ぁぁ~!もう俺様死ぬしかないと思ったじゃん~!」
幸村「お、大袈裟な・・・」
実は大袈裟ではない一応遠恋中の二人はこの後直ぐに同棲する。
【お題:来なくなった便りの理由】
⑥戦国
異能の力は心次第。
その為幸村の炎が味方を焼くと言う事は無い。
しかし佐助はそれが惜しいと愚痴を溢す。
「だってあんたの炎を何より近くで見られるって事だろう?」
その為ならこの身を焼かれても構わない。
死ぬその瞬間はあんたの炎を見つめていたい。
呟く忍に幸村は仕方のない奴だと溜め息を吐いた。
この後炎を出した幸村に「寧ろ燃えぬ方が間近でゆっくり見られるのではないか?」って言われて佐助はハッ!ってなる。
【お題:見つめていたい】
↓その後の妄想。
https://twitter.com/sayori_888/status/1205832749824626693
⑦不明
くっつきたい時、口付けてほしい時。
幸村がそれを言えずとも佐助はいつも気付いてくれる。
何故分かるのかと尋ねるとあんたはこの件に関しては瞳の方が雄弁だと。
「今もまだ足りないって目してる」
そんな事は無かったが佐助が言うならそうなのか。
混乱の中幸村は流され全身への口付けを受けたのだった。
丸め込まれて色々致されてしまった幸村さん。
【お題:瞳は雄弁だ】
⑧不明
過ぎる程に甘やかし世話を焼く。
己無しではと思わせる佐助の行動は最早洗脳に近く、心配した慶次は一度幸村に注進した。
しかし幸村は笑うばかりで。
「洗脳などと…あれの可愛い我が儘です故」
佐助の思惑に気付きながら知らぬ振りで全てを受け入れる幸村に慶次は二人の関係に洗脳とは違う心配を抱いた。
【お題:洗脳】
その後妄想。
https://twitter.com/sayori_888/status/1207791679853363200
⑨現代・転生
昨今のツリーは願いを書いて吊るすらしい。
サンタが叶えてくれる訳でもあるまいと渡された短冊に唯一の願いを書いた佐助が嘲えば赤い服、白い髭の男に背後から紙を奪われ。
「相変わらず物欲のない」
苦笑混じりの声は聞き覚えがありすぎて。
佐助は今日だけは神を信じてもいいと祈る気持ちで振り返った。
転生でまだ出会えていなかった二人のクリスマスの奇跡。
【お題:あなたに会いたい】
https://twitter.com/sayori_888/status/1209473061755346944
⑩現代・転生
昔色事が苦手な幸村とは接吻に至るまでも凄まじい時間がかかった。
況してや今生の彼は小学生。
長い先を想像していた佐助だが、朝に夕に平然と頬に口付けてくる彼に意表を突かれる。
曰く。
「家族とは挨拶の様なものと梵天丸殿が!」
外国かぶれの言葉でハードルは下がったが何となく複雑な佐助であった。
【お題:平然と ほっぺにちゅー】
昌幸「それは伊達の小倅に対してかい?それとも家族と言う言葉に対してかい?」
佐助「どっちもです!」
昌幸(小倅殿は例え家族でも儂らには早々接吻なんてせんがねぇ…)
それこそが佐助は特別だと言う証左だけれど何か悔しいので黙っておく父上。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。