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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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もう11月も末です!
クリスマスまであと1月弱!
町が佐幸カラーに溢れていて幸せです!



ログは87個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。










・佐幸
・戦国、現代、女体化混在





【140字集(87)】





①現代・転生

幸村は佐助が傍にいてくれる理由を前世からの義理と情だと思っているらしい。
そんな幸村にある文を見せ黒丸に入る文字はと聞いてみると。
「うそ、であろうか…」
自身を重ねてか唇を噛みそう答えた幸村に、同じ問いを恍惚と笑い「死んでも、かな」と答えた佐助の執着を見せてやりたいと慶次は思った。



【お題:●●でもいいよ、愛してくれたら】










②仔猫のワルツ
 
雨の中捨て猫を見つけた幸村が己の上着を脱いだ。
佐助はまたかと頭を抱える。
何故奴らはこうも彼の前に現れるのか。
溜め息を吐きつつ己もその優しさに救われたと思えば無碍にも出来ず。
「もう大丈夫だぞ」
慈しみの表情を懐かしく愛しく思い、仕方ないと佐助はずぶ濡れの幸村に己の上着を被せてやった。



「面倒見るのは飼い主を見つけるまでだからね!」

『仔猫のワルツ』設定。
拾った犬猫はみんな慶ちゃんの実家で暮らしてる。

【お題:雨の日の野良猫】











③戦国
 
幸村に告白された。
大事な主を己の様な忍と添わせる訳にはいかないと当初佐助は断るつもりであったが、それより先に幸村が言う。
「逃げるなよ佐助。断る言葉が本心ならば諦めよう。だが偽りならば俺は追うぞ」
獲物を見つけたかの如く目を輝かせた獣の笑みに佐助は観念して己も好きだと本音を吐露した。



【お題:逃げるなよ、追いかけたくなるだろ】










④戦国

最近幸村が妙に昼寝を薦めてくる。
仕事の効率が良くなるとか何とか。
真意を探るべく試しに縁側で狸寝入りをしてみれば何やらこそこそ近付く気配。
何か悪戯をしたかったのかと佐助がそのまま様子を伺うと。
ちゅ、と額に一瞬の熱。
満足気に息を吐いた幸村が離れてから佐助は顔を覆い廊下で一人悶絶した。



「可愛すぎか!」

【お題:寝ている相手のおでこにチューしている佐幸】











⑤戦国
 
戦で酷使した筋肉は解してやらねば怪我に繋がる。
故に佐助はいつも陣幕で幸村を按摩していたが、ある日佐助が手を伸ばすとパンと払い落とされた手。
驚き幸村を見れば真っ赤な顔で。
「み、皆も居る故…」
今迄との違いは二人が恋仲となった事。
訳を察した佐助はじゃあ夜に二人でと熱くなった頬を掻いた。



【お題:皆が見ている中で マッサージ】










⑥不明
 
佐助と幸村が髪を弄り合っていた。
佐助が前髪が邪魔と言った所幸村が結びたがり、加減を間違え髪を毟るすったもんだの末今は佐助が幸村の髪をすいている。
楽しげな二人が羨ましく慶次が俺もと幸村の髪に手を伸ばすと。
パシンと払い落とされた手。
「「触るな」」
揃った声に慶次はすごすご引き下がった。



佐助「俺様を禿げにしないでよね~」
幸村「う…すまぬ…佐助に髪を結うてもらうのは気持ちがいい故、俺もやってやろうと思うたのだが…」
慶次「いいな~楽しそう」
政宗「放っとけ。構うな。また馬鹿をみるだけだ」



【お題:お互いの髪をいじって遊んでいる佐幸】










⑦戦国
 
正直幸村は鈍すぎると佐助は思う。
恋仲となり三月も経つのに接吻にさえ到れない。
しかし今日こそはと決意を固めた佐助が幸村に手を伸ばすと心地好さ気にその手に頬を擦り寄せる。
その幼子が甘える様な仕草に胸を鷲掴まれた佐助は今日も敗北を認め、はにかみ微笑む幸村の頬を優しく撫でた。



佐助「も~…何なのあの人!本当に元服した健康な男子なの!?普通恋人があの体制取ったら接吻だと思うじゃん!」
才蔵「お前がそこで引くから遅々として関係が進まんのだろうが」
佐助「だってあんな可愛い事されたら堪んないじゃん!押し倒して怯えさせられないじゃん!」
才蔵「へたれめ」

【お題:なでなで】











⑧現代

幸村が明日は祝日だなと言った。
そうだねと頷くと不機嫌そうに俯き暫くするとまた繰り返す。
首を傾げると鳩尾に一発。
「何故察せぬ!」
いつもお前が言う癖にと言われ佐助は週末の夜己が幸村を誘う言葉を思い出す。
もしや幸村は誘っていたのかと思えば堪らず佐助は真っ赤に俯く恋人を抱え寝室へ急いだ。



いつも翌日に影響のない週末の夜に「明日は休みだね」ってお誘いをかけてた佐助さん。

【お題:明日は休み】










⑨戦国

幸村は佐助とくっつくのが好きだが何より落ち着く筈の彼の腕の中が最近妙に緊張する。
理由は彼の鼓動。
速まるそれを聞いていると此方の心臓まで早鐘を打ち落ち着かない。
「佐助!少し心臓を止めろ!」
「無茶言わないで!」
殺す気かと叫ぶ佐助にしかしこのままでは己が死んでしまうと幸村は困り果てた。



幸村「日の本一の忍であるお前なら出来るだろう!」
佐助「無理です!」
小介「離れると言う選択肢は持たないんですね」

【お題:ハグしながら心臓バクバクの佐幸】











⑩現代
 
会社近くの小さな雑貨屋。
そこで缶コーヒーを買うのが佐助の日課だ。
しかしある日いつも通りそれをレジに持っていくと。
「ぶらっくばかりでは胃を壊しまする」
今日は此方になされと返された代金と共に手に押し込められたカフェオレ。
只の量産品が何故か有名店のそれより美味しく感じ佐助は頬を緩めた。



館様が道楽でやってるお店を学生幸村がお手伝いで店番していて、ただ空いてるからと言う理由でその店を使っていた佐助さんが以降幸村目当てで通い詰める様になる恋物語。

【お題:ブルーブルーボトルコーヒー】









  
   
    
    
    
     
 
       
       
        

         
         
         
         
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プロフィール
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早和
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自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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