愛嬌、愛らしさ、懸命
静かな思い
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花粉症、今年も苦しんでおります。
多忙と花粉症の薬の所為で毎日ねむーーーい!!
早くこの時期が過ぎ去って欲しいです・・・
あとコロナ・・・
早く上田に遊びに行きたい・・・(本音)
・佐幸
・戦国、現代、女体化混在
※何でも許せる方向け。
【140字集(137)】
①現代・転生
佐助と幸村の関係は秘密の筈だ。
しかし佐助は時折敢えて分かり易い視線を幸村に向け、感づいた女子に秘密だよと人差し指を立てて見せる。
途端に上がる黄色い悲鳴。
株を下げず、上手くあしらえる己に注目を向け、それでいて彼は駄目だと牽制する。
流石人心掌握に長けた元忍だと慶次は頬を引きつらせた。
【お題:喋っちゃだめだよ】
②現代・転生
思い出とは得てして美化されるものである。
故に己の幸村への輝くそれも同じではないかと疑った事は実はあった。
だらしない所もあったし我儘もあった。
けれど出会った瞬間目に映った彼の姿は。
湧き上がった感情は。
色褪せず溢れる熱を持った輝きを佐助はぼやけた視界から逃さぬ様にただ強く抱きしめた。
再会の感動から落ち着いて冷静になったら「想えば元々美しい旦那を美化する必要なんてないんだから思い出補正なんてある訳なかったわ」とかきっと言い出す。(冷静?)
【お題:思い出補正】
③現代・転生
戦場の幸村は凛々しく気高く美しく、それでいて妖艶だったと佐助は語る。
確かに見目は良かったが流石に美化しすぎじゃないかと慶次は苦笑したのだが。
「今尚こんなに美しい人を美化する必要が何処にある?」
真顔で返され、佐助のそれは思い出補正などではなく盲目の類だと慶次は乾いた笑いを浮かべた。
佐「今の汗が散る溌溂とした美しさもいいけど、昔の血を浴びる妖艶な美しさも堪らないよね~」 慶「あー………そだね…」 何とかは盲目。
【お題:思い出補正】
④戦国
一つだけ我儘を聞いて欲しいと言った幸村が言った。
「あの人を愛してほしい」
佐助に懸想する娘か、或いは愛を得られぬ童に同情でもしたか。
演技ぐらいしてやろうと佐助は頷こうと思ったが。
「“佐助”を愛してほしい」
自分を。
愛して。
大切に。
相変わらず無理を言うお人だと佐助は頷けずに曖昧に笑った。
【お題:幸村が佐助に言ったわがままは「あの人を●●てほしい」です】
↓その後妄想
https://twitter.com/sayori_888/status/1331948403115188229
⑤現代・転生
前の世では何も報いてやれなかった。
だからせめて今世では。
思い何でも我儘を聞いてやると言うと、そんな事言ってとんでもない事言われたらどうするのと怒られた。
もう忍じゃないから我慢なんてしないと言う彼の願いを聞き出せば。
「一緒に暮らしたい」
ささやか過ぎる我儘に愛しい奴だと幸村は笑った。
【お題:佐助が幸村に言ったわがままは「一緒に暮らしたい」です】
⑥現代・転生
降誕祭であるクリスマスは佐助にとって一年で二番目に大切な日だ。
そう言うと周りは皆神を信じないお前がと胡散臭げに見るけれど。
忘れ得ぬ。
この日神が降りた瞬間を。
人混みの中で小さい手が迷いなく己を掴み三文字の言葉を紡いだあの日あの時、星の輝くもみの木の下に佐助の小さな神様が笑っていた。
みつけた。 【お題:ようやく逢えたね】
「さすけ!さすけであろう!?おれがさすけをみまちがえるはずがない!へんじをせよ!なぜなにもいわぬのだ・・・・・・ないているのか?だいじょうぶだぞ。おれがいるからもうさみしくないぞ。だからなくな、さすけ・・・」
⑦
佐助の一月七日の朝は早い。
朝餉までに山で七草を探すからだ。
日の出前の朝の四時。
しかし幸村の為ならばと山道を歩く佐助の背後に何故か付きそう幸村の姿。
「あんたは寝てろっての!」
「俺とてお前の健康を願っておる!」
佐助の為に七草をと叫ぶ幸村にナズナだけは渡すまいと必死に探す佐助であった。
ナズナの花言葉は『あなたに全てを捧げます』。 【お題:朝四時、ランデブー】
ちょっと関係ある去年の七草妄想。
https://twitter.com/sayori_888/status/949920031218937856
⑧学バサ・バレンタイン
去年まで幸村へのバレンタインは佐助を通して渡された。
しかし佐助が卒業した今年はどうなるかと思ったら。
「“旦那に贈り物をくれたものなら是非ホワイトデーにお礼を”と俺の連れが申すので」
我こそはと集まる女子の組と名前をメモする対応。
不在でも凄まじい県政を見せる男に慶次は頬を引きつらせた。
意図せず佐助の“旦那“呼びがより一層牽制を強める学バサ佐幸。
【お題:破られた不可侵条約】
⑨学バサ・ホワイトデー
卒業後のバレンタイン。
佐助は幸村に言いよる女を見逃さない様名前を全て控えさせた。
ホワイトデーと称した牽制のクッキー。
念を込めて作っていたら。
「お前の手作りを俺以外が食べるのか」
悋気を自覚し見ないでくれと俯く幸村の顔こそ見逃して堪るかと佐助は粉塗れの手を伸ばしそっと顔を上げさせた。
そのままちゅーから二人でお料理。
渡す時は「連れと二人で作ったので」と更なる佐助による牽制が行われる。 【お題:見逃すつもりもないけれど】
⑩戦国
幸村の髪を結うのは佐助の役目だ。
それは急所の首を佐助以外晒せない幸村からの信頼の証であるのだが、時折その白い肌を獣の様に咬み荒し赤く染めたいと無性に思う時がある。
だがそれは許されない。
首に顔を寄せた佐助が誤魔化す様に口付けると飛び上がり振り返った幸村は首筋まで真っ赤になっていた。
何か違う方向で願いが叶いました。 【お題:誤魔化す様に首筋にキス】
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プロフィール
HN:
早和
性別:
非公開
自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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