愛嬌、愛らしさ、懸命
静かな思い
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6月になりましたので記念本申し込み時に頂きましたデータは全て削除させて頂きました。
お申し込み有難うございました!
また、その他などで頂きました感想やコメントにつきましては全てコピペして保存させて頂いております!!
本当に嬉しかったです!!
有難うございました~~~!!!
ログは105個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。
・佐幸
・戦国、現代、女体化混在
【140字集(105)】
①現代・転生
確かに前世では心配をかけた。
大阪では眠れぬ日も多く面倒をかけたとは思う。
だがその反動で現世で己が寝ているだけで泣きそうになるのはどうなのか。
幾度もの口付けで起こされいい加減にせぬかと睨めばそれすら嬉しいと愛おし気に見詰められ、勘弁してくれと幸村は泣き笑いの佐助の額をチョップした。
幸村のチョップは照れ隠し。
104-⑨の続き。
【お題:寝顔を見つめて満足そうな佐幸】
②戦国
口付けた時も事の最中もあれ程好きだと言ってくれた幸村が事後になると此方に背を向け無言になった。
そして漸く口を開けば。
「お前は悪くない」
俺が悪いお前に責はないと繰り返す幸村は己が立場を使い無理を言ったと思っている。
馬鹿だねと佐助は繰り返し、責任くらい取らせてよと自ら強引に口付けた。
お互い同じ事を思ってる。
104-⑧の続き。
【お題:全部僕のせいにしていいよ】
③現代
ある朝遅刻ギリギリに佐助と幸村が駆け込んできた。
おまけに制服のシャツもしわくちゃ。
しっかり者と真面目な二人が珍しいねと慶次が尋ねると。
「…っ!」
「いや、うん、まぁ…」
途端に真っ赤になる幸村と歯切れ悪くも口元が緩んでいる佐助。
二人の間に何があったか察した慶次は佐助の背を強く叩いた。
二人で夜更かししちゃったんです。
【お題:しわくちゃなシャツ】
家事を一手に担う男は日頃から幸村に言っていた。
上着は掛けろ服は畳め洗濯物は直ぐに出せ。
そんな彼が脱いだシャツを床に投げ捨てたまま見向きもせず己を見詰めている。
あ、としわくちゃのシャツを視線で追えば余所を見た事を咎める様に顔が近付く。
視界に佐助しか映らぬ幸福に浸り幸村は目を閉じた。
前夜の佐幸。翌朝二人揃って寝坊し投げ捨てたシャツをそのまま着て登校する羽目になる。
【お題:しわくちゃなシャツ】
④戦国
幸村が風邪を引くと佐助が苛立つ。
理由は床に伏す幸村の周りを新参の輩が狼狽え彷徨く上に幸村がそいつを気にかけるからだ。
移ったら大変だと小助を外に出す幸村に俺様は移ってもいいんだと愚痴を溢せば。
「お前にはつい甘えてしまってな」
その一言で上向く己の機嫌が悔しく佐助は早く治せと口付けた。
「お前っ…何を、は、破廉恥な…!ううう、移ったらどうするのだ!」
「風邪は人に移せば治るって言うしね。いいからあんたはさっさと治しなさいよ。じゃないとあいつが邪魔くさいったら!」
【お題:風邪を引いた】
冒頭は「風が吹けば桶屋が~」的な。 元ネタは昨日の呟き。
https://twitter.com/sayori_888/status/1000871059279638529
⑤戦国
病床で佐助に俺様は移ってもいいんだと言われ初めて気付いた。
父も兄も小助も、誰にも言えぬ甘えを彼には無意識に言える事。
甘えついでに幼子の様な願いをもう一つ。
「傍にいてくれ…」
告げればあんたって色々狡いと何故か怒り気味の佐助はしかし口付けの後隣に横たわってくれ幸村は幸福に目を閉じた。
【お題:怒って 添い寝】
④の続き。
⑥現代・学バサ
慶次は鋭い殺気に身を縮ませた。
実は今昼寝を起こしてくれた佐助の隣にいたかすがに寝惚けて抱き付き、彼女を妹の様に思う佐助に睨まれているのだ。
しかし言い訳をするとあれは寝惚けて間違えただけで。
「佐助といたから幸村かと思って!」
「あぁ?」
更なる殺気を纏う佐助に慶次は己の間違いを悟った。
元新聞部として手伝いで偶々佐助さんと一緒にいたかすがちゃんは、抱き付かれて直ぐに慶次を殴った後は呆れて既に新体操部に行っている。
【お題:寝惚けてた、寝惚けてたんです!】
⑦戦国
昔幸村のその言葉を佐助は面倒だと思っていた。
夜道で聞く度素直に怖がる方が楽なのにと。
しかし厭うたそれを今褥で怯える彼から敢えて引き出そうとするのだから己は狡い。
「旦那、怖いなら止める?」
「こ、怖くなどない!」
思った通りの答えに佐助は内心でご免ねと謝りせめてもと昔の様に手を握った。
佐幸初夜直前。
【お題:怖くなんか、ない】
⑧不明
食事面を佐助に頼りきりの幸村。
見兼ねた政宗はあんたもさしすせそぐらい覚えろと忠告した。
料理の基本の調味料。
しかし暫し考え込んだ幸村は。
「さは佐助のさ!ならば決して忘れませぬ故!」
大丈夫だと自信満々の幸村と仕方ないなと言いつつ嬉しげな佐助に政宗は幸村が料理を覚える日の遠さを感じた。
政「じゃあ“さ”以外は何だってんだ!」
幸「佐助以上に必要なものなど何かあるので?」
政「皆が皆猿が傍にいる訳じゃねぇんだよ!」
幸「確かに…はっ!政宗殿も料理を…佐助は渡しませぬぞ!」
政「いらねぇ!思考を猿から離せ!そんで猿は気持ち悪ぃニヤケ面晒してねぇでこの馬鹿どうにかしろ!」
そもそも幸村は(自分で料理するとなったら)調味料の順番なんか気にしないで混ぜれば全部一緒とか考えてそう。
【お題:お味はいかが?】
⑨戦国
世の中には戦前に口にすると命を落とす恐ろしい言葉があるらしい。
帰ってきたら告白するとか祝言をあげるとか。
よく解らないが未練を残すなと言う事かと納得した幸村は出陣前に佐助を呼び。
「何、旦…わ!?」
胸元の布を引き寄せ唇を奪うとこれで勝利は間違いないなとズレた考えのまま得意気に笑った。
死亡フラグなどへし折ってしまえ!
【お題:唇を奪って得意気に笑う佐幸】
⑩戦国
決して落とせぬ大一番。
恐らく厳しい戦いを強いられる真田隊に佐助はいざとなればこの身を盾にと一人思い詰めていた。
そんな佐助を呼び寄せた幸村は唐突に口付け。
「これで勝利は間違いないな!」
死ぬなよと笑顔で先を行く幸村を佐助は暫し呆然と見送り今の方が余程死にそうだと慌てて背を追い掛けた。
「心臓止まるかと思ったっつの!」
佐助の死亡フラグをへし折る幸村。
【お題:突然キスされてポカンとしている佐幸】
⑨の続きと言うか佐助視点。
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プロフィール
HN:
早和
性別:
非公開
自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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