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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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真田丸、辛い展開になってきました・・・
父上・・・(;_;)
父上にはいつまでも大きな存在でいて欲しいのです!!
でも出浦様とのやり取りは大変萌えさせて頂きました!



そんな真田丸感想を呟くツイッタで続けている140字のログは41個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。










・佐幸
・戦国、現代、女体化混在





【140字集㊶】









①現代

昔母から虐待を受けていた幸村は常に長袖を着て肌を晒そうとしなかった。
今はもう別居し親戚筋の男と暮らしているらしいが、ある暑い日に長袖のシャツを脱ごうとしないのにまた何かあったかと政宗が服を捲ると。
体中に散らばる痣より小さい赤い痕。
恥ずかし気な彼に政宗は昔とは違う意味で頭を抱えた。



二人が恋仲なのは知ってるけど大切な幼馴染みが毒牙に掛かってるのを目の当たりにする度に性的虐待で訴えてやろうかと本気で思う政宗様。
【お題:仕方なく 服をめくる】










②不明

幸村にとって佐助は二人きりの沈黙が全く気にならない相手であった。
しかし幸村が恋心を自覚してから変わってしまった。
佐助の視線が気になりそわそわしたり無理矢理話題を探して話し掛けてみたり。
しかし努力も空しく不意に落ちた沈黙。
あ、と思った時には佐助の顔は間近に迫り、幸村の唇は塞がれた。



「狼狽える旦那が可愛くて我慢出来なくなっちゃった!」
【お題:ふいに落ちた沈黙】










③現代・転生

見つけた幸村は前世の事を覚えておらず、ならば平和な世に己は必要あるまいと佐助は声を掛けなかった。
交差点ですれ違う。
真っ直ぐ前を見る彼は後ろを振り返る事は無い。
それでいい。
そう思っていた筈だったのに。
現実に彼の背を見送れば焦燥が胸を焼き、佐助は暫くその場に一人立ち尽くしていた。



「そんな顔をするなら、必要だの何だのと余計な事を考えずにさっさと俺の元へ来ぬか馬鹿者…」

佐助の葛藤は戻ってきた幸村が抱き締めて終了。
お題:振り返ることもないだろうから】



すれ違った後に耐え切れなかった佐助さんがぼそっと「旦那・・・」って呟いてそれを聞いた幸村が戻って来た的な。










④戦国
 
任務から戻った佐助を見ると幸村は駆け寄り佐助の胸、或いは背に飛び込んでくる。
その勢いたるや凄まじく佐助は肋や背骨がいつか折れるのではと不安になる。
しかしそのままぐりぐりと顔を擦り付け心臓の音を聞いている姿を見るといじましさに胸が疼いて。
結局何も言えず苦笑するに留める佐助であった。


 
「ただいま、旦那…」

大丈夫。無事だよ。
【お題:乱暴に 身体に顔をうずめる】











⑤戦国

副長に主が命じた任。
何故自分に言わなかったのかと長が主に詰め寄っていた。
すまんなと謝る主に長はまだ少し不満気で。
だから主が一人の時に聞いてみた。
別の者に頼むにしろ何故まず長に相談しなかったのかと。
すると。
「拗ねるあやつが可愛くてつい、な」
返った主の惚けた発言に忍は思わず脱力した。



偶にはこんなやり取りも。※佐幸。
お題:拗ねてる君も可愛いよ】










⑥不明

確かにかすがを見る度言っていた。
しかしそれは男としての社交辞令。
恋愛とは別の話だ。
しかし幸村は聞いてくれず、お前はかすが殿の様な胸が好きなのであろうと頑なだ。
「俺の様な硬い胸はさぞつまらなかったであろうな!」
だからと胸へのお触り禁止を言い渡され佐助はそれは誤解ですと悲鳴を上げた。


 
 
自業自得だろうと周りは言う。
【お題:それは誤解です】
    
その後佐助さんによる旦那のおっぱい(と弄った時の反応)が如何に可愛いかの力説が始まる。










⑦現代・転生

普段は頼りになる幼馴染みの佐助だが心霊は苦手なのか墓参りだけは手を繋がなければ怖いと子供の様な事を言う。
しかし頼られるのが嬉しく仕方なく手を握れば佐助は安堵した顔で。
「離さないでね。何処かに連れてかれない様に」
不安気に言うから何があっても俺が守ってやるから大丈夫だと幸村は笑った。



佐助の本心など知る由もなく。

佐助さんが怖いのは自分ではなく幸村が連れて逝かれる事。
【お題:仕方なく 手を握る】











⑧戦国

佐助が口をきいてくれない。
何が彼の機嫌を損ねたのか。
団子を約束より食べ過ぎた事か、それとも文机の片付けをまたしなかった事か、はたまた鍛練後に汗も拭かずに縁側で寝た事か。
判らぬまま佐助ぇと泣きそうに名を呼ぶ幸村はその縋る様が堪らないからと佐助が敢えて応えない事など未だ知らずにいた。



きっかけは3つ目でそんな色っぽい姿を晒してるんじゃないよ、からの縋る幸村萌えに移行した佐助さん。
【お題:だんまり】









⑨現代・転生

佐助は幸村が一人で出歩く事を好まず出掛ける時は自分もついて行きたがる。
難しい時は諦めるが帰ると大仰に喜んで。
「旦那、無事だった?俺様心配で心配で」
冗談ぽく抱き締めるその態度が実は本心で、佐助のいない所で死んだ前世のトラウマと知る幸村は申し訳なさに抱き締め返し大丈夫だと背を叩いた。



幸村命日の5月7日は佐助さんの心配性はより一層酷くなる。
【お題:冗談っぽく 抱きしめる】










⑩現代

年下の恋人を守りたいと思っていた。
甘やかして真綿で包む様。
余りの溺愛振りに恋人と言うより過保護な親だと周りには言われ。
しかし己の知らぬ所で彼が政宗と会っていたと聞いた瞬間生まれた憎悪にも似たこの感情。
これは執着と呼ぶが相応しいと、佐助は誰も知らぬ奥の部屋へと幸村を手を引き誘った。



そして二人きりしかいない部屋の扉の鍵はかけられた。

監禁佐幸。
お題:それは恋なんてものじゃなかった】






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プロフィール
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早和
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自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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