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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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次は関東か関東かと言われ続けて早数年。
九州が大変な事態に・・・
早く余震が落ち着いてくれる事を祈るばかりです。

 
 

 
ログは39個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。





・佐幸
・戦国、現代、女体化混在





【140字集㊴】








①現代・転生

来る者拒まずの女好きが男に一目惚れしたと言うニュースはその日の内に学校中に広まった。
正しくは前世の主と再会し感極まり抱き付いたと言うのが真相なのだが、知らぬ端から見ればそう取られても仕方ない。
幸村は訂正しろと言うけれど。
「強ち間違いでもないしね」
佐助は笑って愛しい人を抱き締めた。



【お題:ひとめぼれ】










②現代・転生
 
佐助は話をする時何故か耳元で話す事が多い。
何故かと問うてみた所、どうやら前世の名残が抜けないのだそうだ。
「忍って内密の報告も多かったでしょ?」
「そ、そうか」
掛かる吐息に落ち着かない気持ちになりながら、幸村はこの平和な世で佐助が早く周りを気にせず話せる様になればいいのにと思った。


 
「でなければ俺の心臓が持たぬ…」
「旦那、耳弱いもんね~あ、耳もか!」

騙されるな真田!昔もそんな事してなかったろ!
政宗様の叫びもバカップルには届かない…
【お題:わざとらしく 耳打ち】











③戦国・幸村伝ネタ

佐助の主は幸村だが雇い主は真田家の為当然昌幸からも仕事を受ける。
それは別段構わないが、報告の折によくやったと言い乍ら。
「可愛い我が子の背を任せるならやはりこれぐらいの技量がなければなあ」
誉め言葉が何故か重く感じ、取り敢えず昌幸からの仕事は常以上に気張らねばと強く思う佐助であった。



報告が終わったら即行幸村の元へ行き癒されたがる佐助さんの姿が其処にあったとか。
【お題:誉められると嬉しいのですが、素直には喜べません】

幸村伝
のパパンと兄上を見たら過保護真田家妄想が加速し始めますた。










④戦国

安易に忍を呼ぶなと言い乍らも佐助は幸村に呼ばれるのが好きだった。
名は勿論の事もう一つ。
「旦那、それもう一回言って?」
強請ると幸村は訝しむ。
物扱いの様で嫌ではないかと。
しかし何と言われようと佐助はその呼び名が好きなのだ。
「俺の忍…」
甘やかな声音にうっとりと佐助は聞き入り目を閉じた。



貴方の物と呼ばれるのが嬉しい。
【お題:それ、もう一回言って】










⑤戦国

武田、ひいては真田の金欠振りをよく知る佐助は特別恩賞で膝枕を強請るのが常だった。
故にか温かな縁側で幸村が猫を抱いていたら。
「あぁ!ちょっと旦那、俺様よりその猫の方がよく働いたって言うの!?」
任務を終えた佐助が猫を追いやり自分がごろりと寝転がるのに幸村は大人気ないなと言って笑った。



「其処は俺様の特等席でしょ!?」
「猫くらい良いではないか」

4/10「主従の日」「嫉妬の日」と言う事で。
【お題:
膝枕】










⑥戦国

主に結婚を意識させるべくかすがを婚約者と紹介したが、幸村は笑って幸せになと言いその後も色事は苦手なまま。
此は失敗かと思ったが、次の戦で対峙した彼女に常以上に無鉄砲に突っ込み危うい所を佐助が庇うと。
「俺を選んだな」
ならば誰にもやらぬと泣き笑い己を睨む彼は幼さ等無い男の顔をしていた。



4/10は主従の日、嫉妬の日と言う事で。(2つめ)
【お題:幸せになって、なんて嘘だよ】











⑦現代・

佐助は普段は憎たらしい程に冷静だ。
そんな彼が一人が絡むと人が変わったかの様に慌てふためくのだから恋と言うのは面白い。
「おおっと足が滑った!」
態とらしく大声で叫んで幸村に抱きつけば瞬時に飛んできた佐助に首根っこを掴まれ引き剥がされる。
その感情の乗った表情が微笑ましくて慶次は笑った。



どさくさ紛れに幸村を抱き締めて政宗様にどつかれる佐助さん。
【お題:うっかり 後ろから抱きつく】










⑧戦国

幸村が体を掻いていた。
肌に異変は無い様なので原因を探るべく話を聞いてみると、肌と言うか体の奥がむず痒くじっとしていられないのだと。
それはもしや痒いのではなく…
思った所で幸村が更なる爆弾投下。
「お前といると酷くなる」
もじもじと体を揺らし見上げる彼に佐助はどうしたものかと天を仰いだ。



「据え膳!?据え膳なの!?」

【お題:肌が疼く】











⑨戦国

痒くて熱くて苦しいと。
幸村が無意識に自分に発情していると知った佐助は全てを教える事にした。
治す為の行為は好いた者とする事だと教えたら、ならばお前で間違いないと安堵した様に言われ腹を括る。
膝裏を浚って抱え閨へと幸村を運び乍ら、何度も滑りそうになる手に佐助は己の余裕の無さに自嘲した。



昨日の発情幸村の続き。
【お題:余裕なさげに 抱え上げる】











⑩戦国

発情の意味も解らぬ主を相手に優しくしようとは思うのだが、何分此方も長年思い続けた末の事なのでどうにも上手くいかなかった。
そも閨に運ぶ時点で余裕が無く、膝裏に爪跡をつける有り様だ。
御免ねと謝りせめてもと其処を舐めてやれば上がった嬌声にまた理性が削られ、失敗したと後悔したが遅かった。



発情幸村の続きの続き。多分終わり。
【お題:余裕がなくてごめんね】






 
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プロフィール
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早和
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自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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