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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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先日、上田の真田祭り行ってきましたー!!!
真田丸メンバー格好良かった~!!
そして前日から行ってたのですが色々回って楽しかったです!!
後でまた日記UPしたいな!

 


 
ログは40個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。





・佐幸
・戦国、現代、女体化混在





【140字集㊵】








①戦国

驚く事ばかりの夜だった。
体調の相談が何故か色恋の話になり、遂には佐助と懇ろにまでなってしまった。
しかし嫌な事は一つもなくあったのは苦しくも甘い疼痛のみ。
己の体が一晩で作り変えられてしまった様な感覚に戸惑い乍ら、しかし共に眠る心地好さに幸村は考える事を止め静かに目を閉じたのだった。



発情幸村の最後の幸村視点。
【お題:戸惑いながら 一緒に寝る】










②現代
 
幸村が女子に頼まれたと大量の教材を運んでいた。
そんなの当番の自分等でやらせろと言っても幸村の中で女子供は弱く助けるのが当然だと聞き入れられる気配は無い。
真田は頼めば使える等とほざく女共には後で報復するとして、取り敢えずどう幸村に奴等の本性を教えたものかと佐助は深く溜め息を吐いた。



「今はまだ使いっ走り程度だけど、その内要らない責任負わされて結婚とか迫られ兼ねなくて俺様心配!」

お題:女の子のこと知らな過ぎるのあなた】



一応頑張るけど幸村に変わって欲しくない気持ちもあって、最終的に(悪い)周りを消してくスタイルに落ち着く過保護助さん。










③戦国

ここ数日幸村のこき使いっぷりが著しい。
長期任務から戻ったばかりの佐助に団子を作れ、城下についてこい、鍛練に付き合え。
何なんだと部下に溢すと。
「幸村様のあれは長に構って欲しいだけでしょう」
長く居なかったから寂しかったのだろうと言われ、その遠回しな甘えのいじましさに佐助は頭を抱えた。



「団子が食べたい(=構え!)」「城下に行くからついてこい(=構え!)」「鍛練に付き合え(=構え!)」
【お題:『構え!構え!構え!!』】











④戦国

九度山で二通の書状を受け取った。
天国と地獄への招待状。
どちらを選ぶのが利口かは誰しも解っているだろう。
けれど幸村が選んだのは。
「行くぞ、佐助。最後の戦だ!」
平和に生きる道も残されているのに。
鬼は結局其処でしか生きられない。
やっぱりあんたはそっちを選ぶんだねと佐助は寂し気に笑った。



「・・・せめて、最後までお供しますよ」

【お題:寂しそうに笑う】











⑤現代

佐助と幸村が喧嘩をしていた。
珍しいなと様子をみれば。
「あんたが格好よくない訳ないだろ!天下のジャ●顔って呼ばれてるの知らねぇの!?」
「いいや佐助の方が格好いい!鏡を見てみよ!その顔で微笑まれて落ちぬ者など居らぬわ!」
どちらがより格好いいか。
阿呆らしさに政宗は黙れと手刀を見舞った。
 
 


「いやぁ、俺はお互いの何処が好きなのか聞いただけだったんだけどね」
「元凶はてめぇか、前田…」

お題:黙れバカップルが】










⑥不明

幸村はとことん自分を追い込む癖がある。
向上心があると言えば聞こえはいいが彼の場合はいき過ぎだ。
しかしその理由が幼い頃に疎まれていた母に何とか誉めてほしがった名残と聞けば切なくもなる。
今はもうその母もいないけれど、過去に足りなかった分をと佐助は照れる幸村を強引に引き寄せ頭を撫でた。



【お題:強引に 頭を撫でる】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
⑦現代・転生

現世でも佐助と共に在れる事は嬉しいが、変わらず尽くしてくれる彼にもう主では無いのにと思うと心苦しい。
今日も料理を作り風呂を沸かしドライヤーを片手に待ち構える彼にもう世話を焼かずともよいのだぞと告げれば。
「恋人を大切にもさせてくれないの?」
不満そうに返され幸村は赤い顔を隠し俯いた。



「折角主従の拘りもなくなったんだから思いっきり好きにさせてもらおっと!」
そう言って彼は嬉しそうにドライヤーを握り締めた。

【お題:大切にもさせてくれないの?】










⑧戦国・死ネタ
 
主の死の際佐助は選択を迫られた。
逃げ生き延びるか真田忍として散るか。
当然後者を選ぶと幸村は泣き笑い、己の忍の証と額に鉢巻を巻いてくれた。
「よう似合うておるぞ」
赤など似合わぬ癖にその気になって。
「真田忍隊が長猿飛佐助いざ此処に見参!てな」
主の口上を真似て見せ佐助は戦場へ駆け出した。



「赤も、熱血も、忠義も、恋慕も…似合わなかった筈なのにねぇ…」

お題:似合わないくせにね】



河の畔で鉢巻き返そうとしたら先に行った幸村が奪衣婆と懸衣翁と喧嘩して怪我してて二人でどついた後に何してんのって説教しながら怪我に鉢巻き巻く佐助さん。










⑨不明
 
幸村は色事が苦手だ。
しかし若い体は衝動を覚える事もやはりある様で、そう言う時は恥じらい乍らも佐助に誘いをかけてくる。
誘ってるの?と問えば時に恥ずかし気に、時に拗ねた様にそうだとか察しろ馬鹿者だのと言う様が可愛くて。
それを見たさに今日も己の欲と闘い幸村からの誘いを待つ佐助であった。



佐「あ~旦那抱きたい押し倒して色々したい…早く旦那欲情しないかな…」
才「馬鹿だろう、お前…」

【お題:もしかして誘ってる?】











⑩戦国

政宗と幸村の一騎討ち。
しかしその間に流れた物かはたまた狙ったか、数本の矢が向かっていった。
咄嗟に飛び出し幸村を庇うと、倒れる己に幸村が駆け寄ってくる。
その表情。
絶望に見開いた瞳がそれまでが嘘の様に政宗など脇目も振らず己だけを見つめていて、佐助は堪らない幸福感で満たされ目を閉じた。



【お題:見開いた瞳】






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早和
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自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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