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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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7つ目~♪
    
    
見易さの為に改行等の手を若干加えてます。
戦国、現代混在してますのでご注意。
 
 








・佐幸
・戦国、現代、女体化など混在
 
 
 


【140字集⑦】









①現代

幸村の体を解すのは佐助の役目だ。
以前店に行こうとしたら他人に触らせるなと怒られた。
手間であろうに佐助は嬉々として幸村にマッサージを施す。
「何処が悦いか、旦那の身体を一番知ってるのは俺様だから」
耳元で囁かれ、確かにそうだが良すぎるのも困るのだと幸村は背を走る感覚に敷布を握り締めた。



そのままいちゃこらに雪崩れ込むのが毎度のお約束!
『怒ってマッサージ』と繋がってます。
【佐幸お題『楽しそうに マッサージ。』】










②戦国
 
常に一定の距離を崩さない佐助が抱き合う時だけは誰よりも近い存在となる。
だから幸村はこの瞬間がとても好きだ。
情けない姿を晒す事が恥ずかしくはあるがそれもこの喜びの前では些細な事。
二人の境界が溶けてなくなるこの瞬間。
「佐助、もっと近くに」
荒がる吐息の中、幸村は佐助の身体を引き寄せた。
 

このまま溶けてひとつになれたらいいのに・・・

佐幸へのお題は『君と僕との境界線』です。】










③戦国
 
佐助が自分に隠している面がある事は知っていた。
裏での暗躍。
忍として当然だし全て幸村の為であるから何も言えないが、頼られない事が悔しくもあった。
けれどいつかお前の全てを詳らかにして手に入れてみせるぞと幸村は固く決意する。
「覚悟しておれ!」
高らかに宣言すると佐助は此方を見て苦笑した。



4のゲーム話(半兵衛様と佐助の会話)を聞いて。
幸村に汚い所を見せたくない佐助と全部を知りたい幸村。
【佐幸へのお題は『愛する貴方へ宣戦布告』です。】











④戦国

 厳しくしなければと思っていた。
幸村は大将となったのだから今までの様に甘やかしてはいけないと。
幸村なら乗り越えられると思っていたからこその行動だった。
なのに。
日に日に憔悴していく姿。
戦に倒れた最後の言葉が自分への謝罪だなんて。
一体何処で間違えたのか。
判らないまま視界が闇に染まった。



どうすれば彼を救えたのか・・・誰か教えて・・・

3・宴の主従。
【佐幸へのお題は『選択が間違っていることを知った』です。】










⑤現代・佐女幸

念願の風呂付きの部屋を手に入れた。
これまでずっと銭湯通いだったので男女は当然別。
脱衣から髪の手入れまで手を出せず悔しい思いをしていた。
しかし漸く!
これで願いが叶う!
一緒に入ろうと幸村に強請ると破廉恥、と言いながらも頷いてくれたので佐助は嬉々として幸村のシャツのボタンを外し始めた。



ツイッタで話してた神田川佐女幸のその後。
服脱がせる時点で余計な所も触っていちゃこら。
【佐幸お題『嬉しげに 衣服の中へ指を滑らせる。』】









⑥戦国

こんな感覚は知らなかった。
佐助に触れられて変わってしまった。
あの長い指で体中撫でられ弄われくたくたになって。
以来佐助に触れられない日が続くと肌を何かが這い上がる感覚に襲われる様になった。
けれど自分ではどうにも出来ないから只佐助を待つしかない。
早くと願い幸村は震える体を抱き締めた。



自慰を教えてあげればいいのに敢えてそれはしない悪い忍の佐助さん。
【佐幸さんは『肌が疼く』をお題に、140字でSSを書いてください。】










⑦戦国

幸村は初心な上に潔癖だ。
その為そう言う気分の時も自分からは言い出せず佐助を只管に待っている。
我慢しないのでいいのにと思うが幸村が己を待っているのも堪らないので口に出した事はない。
我ながら酷いがその分最中にはその言葉を目一杯言ってやろうと決め、佐助は今暫くと震える幸村を見下ろした。
 


昨日の『肌が疼く』と繋がってます。
【佐幸さんは『我慢しないでいいよ』をお題に、140字でSSを書いてください。】











⑧不明
 
幸村は気を許した人には甘えただ。
その最たるが佐助であるが、二人は更に恋仲でもあるので甘え方もまた変わる。
抱きつき、寄り掛かり、口付けを強請る。
しかしそこまでだ。
もっと凄い事もしたい佐助としてはある意味生殺しで、目を閉じる幸村の可愛らしさに涙を溢しながら触れるだけの口付けををした。



「お願いだから、早く大人になってね?」
俺様が我慢出来なくなる前に。

【佐幸お題『軽く ちゅー。』】











⑨戦国

 幼い頃から慕ってくれる主が佐助は可愛くて仕方ない。
しかしいつしかそれだけではなくなってしまった。
触れたい抱き締めたい口付けたい。
衝動のまま頬に触れ、己ならば幸村は嫌がらないと確信はあるが。
「佐助?」
疑いも無く見上げる瞳を見れば手を出せず、佐助は冗談を装い柔い頬を撫でるに留めた。



【佐幸お題『冗談っぽく 相手の頬をなでる。』】










⑩現代

通学の満員電車。
今日は旦那の口数が少なく甘える様に寄り添って来るのを不思議に思いながら抱き返すと、気付いた旦那の背後で蠢く男の手。
怒りに男の指を逆に曲げ旦那を抱え込むと、怖かったのか縋ってくるのが可愛くて今は我慢したが後で必ず仕置きはしようと佐助は決めた。
 



痴漢にあってるなら直ぐに言えよあんた可愛いんだから男でも油断するなってあれ程言ってるでしょうがあいつの指折れてようが知ったこっちゃ…(ry

とま様に捧げた物です。
【佐幸お題『怒って 身体を密着。』】
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プロフィール
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早和
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非公開
自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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