愛嬌、愛らしさ、懸命
静かな思い
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小ネタ9つめ!
毎日妄想楽しいです!
見易さの為に改行等の手を若干加えてます。
戦国、現代混在してますのでご注意。
・佐幸
・戦国、現代、女体化など混在
【140字集⑨】
毎日妄想楽しいです!
見易さの為に改行等の手を若干加えてます。
戦国、現代混在してますのでご注意。
・佐幸
・戦国、現代、女体化など混在
【140字集⑨】
①現代
嫌だと佐助が子供の様に口を尖らせる。
折角休みなのにと。
確かに週末は二人で過ごしていたが部の合宿はどうしようもない。
しかし、困りつつも佐助が珍しく甘えてくるのが可愛いと思ってしまうのは惚れた弱みか。
「帰ったら甘やかしてやる故、許せ」
額にキスして宥めると佐助は何とか聞きわけてくれた。
言質とったからって帰ってきたら好き勝手する猿飛佐助(23)。
前にあさぎ様としていた週末佐幸の話に萌えて・・・
【佐幸さんは『子供のように拗ねる』をお題に、140字でSSを書いてください。】
②現代・転生
己はお世辞にもいい主とは言えなかった。
常に手を焼かせ、碌な給料も払えず、最後は判りきっていた負け戦に付き合わせ死なせた。
だから今の世では何処かで幸せに生きてくれたらと思っていた――のに。
「旦那!」
町中で急に叫ばれ再会の挨拶もないまま縋る様に泣き付かれ、己の思い違いを初めて知った。
逢いたかった・・・
その絞り出すような声に此方まで泣けてきた。
【佐幸お題『公衆の面前で すがりつく。』】
③不明
明日あんたを抱くから。
いきなりの囁きに鼓動が跳ねた。
佐助は意地悪だ。
そんな事を言われたら一日どうしていいか分からなくなる。
声をかけられる度、手や肩が触れる度に意識して飛び上がれば佐助が声を殺して笑っている。
頭にきたので照れの引かない顔のまま佐助に体当たりをした。
じじょ様と萌えてたRTネタ。
【佐幸お題『照れながら 体当たり。』】
④戦国
忍の身故か普段余り願いを言わない佐助の、偶のお強請りに幸村は弱い。
それを知ってか知らずか佐助はこう言う時ばかりそのお願いを使ってくる。
幾度となく達せられくたりと敷布に沈み込む幸村に覆い被さり耳元で。
「ね、旦那、もう一回だけ・・・」
甘く囁かれ幸村は否と言えずに佐助の手に身を委ねた。
この時の為に普段は「忍だから」とか言って殊勝な態度を取ってる猿飛氏。
【佐幸さんは『もう一回だけ』をお題に、140字でSSを書いてください。】
⑤戦国
死ぬ間際、幸せに生きろと主は言った。
だから言う通りにした。
遠くで見知った顔の獣が叫んでいる。
唇を読むと、あるじはかたきうちなどのぞんでいない――とか何とか。
そんな事は分かっている。
けれど自分の耳にはもう何も、主の声以外の音は聞こえない。
唯一の光を失い、後は無音の闇に墜ちるだけ。
貴方と共に果てたかった。
叶わぬのなら、貴方を奪った世界を壊して後を追うのが己の幸せ。
【佐幸さんは『何も聞こえない』をお題に、140字でSSを書いてください。】
⑥転生
生まれ変わって忍でなくなった佐助は奔放になった。
以前は身分の違いもあって二人の関係を公言なんて絶対しなかったのに。
飲み会で幸村に言い寄る女子に平然と、笑顔で。
「旦那は俺様のだから手出しちゃだめだよ?」
一回言ってみたかったんだと隣で余りに嬉しそうに言うから文句など言えやしなかった。
いや、お前ら公言しなかっただけで昔から駄々漏れだったよ、とが周りの言。
【佐幸へのお題は『一回、言ってみたかったんだ』です。】
⑦不明
幸村は鈍い所も可愛いけれど、それも度が過ぎれば頭にくる。
俺の事は気にせずかすが殿の元に行ってもよいのだぞ、なんて。
「俺様があんた以外を選ぶと、本気で思ってんのかよ?」
壁に押さえ付けて真顔で尋ねれば、幸村は真っ赤な顔で俯きすまぬと謝った。
「お前がかすが殿の事ばかり言うから・・・すまぬ・・・」
幸村の悋気と佐助の壁ドン。(タイトル)
【佐幸お題『真剣に 壁に押さえつける。』】
⑧不明
幸村は無性に甘えたくなる時がある様だ。
しかし彼が甘えられる存在はそうおらず、唯一が佐助であった。
その事を佐助が喜んでいるとは思いもよらない幸村は、今日も躊躇い乍ら此方の様子を伺っている。
遠慮する必要などないのに。
佐助は苦笑して。
「旦那、おいで」
言うと勢いよく幸村が飛び付いてきた。
「だ、誰にも言うでないぞ!」
「はいはい。(言う訳ないでしょ、こんな可愛い旦那がいる事・・・)」
【佐幸お題『戸惑いながら とびつく。』】
⑨戦国
月の輝く忍働きには向かない夜。
しかし灯を落としても室内がよく見える。
秘め事にはお誂え向きな夜。
佐助は主を見下ろした。
幸村は内を巡る熱に身悶え乍ら月明かりの下その白く艶かしい肢体を浮かび上がらせている。
「佐助…」
早くと足を擦り付ける様さえよく見えて、月夜も悪くないなと佐助は思った。
「寧ろ良い!満月最高!ずっと満月ならいいのに!」
「黙れ色ボケ忍」by才蔵
【佐幸さんは『妖しき月夜』をお題に、140字でSSを書いてください。】
⑩戦国
「触るな!」
突然幸村に手を払われた。
昨日迄は普通だったのに。
一晩で変わった事と言えば褥を共にした事だ。
やはり嫌だったのか。尋ねると幸村は慌てた様に首を振る。
「そうではない!が、その、触られると昨夜を思い出して…」
変な気分になると言う。そんな事を聞いたら堪らなくて色々触ってやった。
首筋とか脇腹とか際どいとこばっかり触って朝からくたくたになっちゃう幸村でした。
【佐幸さんは『さわらないで』をお題に、140字でSSを書いてください。】
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プロフィール
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早和
性別:
非公開
自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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