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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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小ネタ12個め!
そろそろ皇ですね!!
楽しみです!!
 


見易さの為に改行等の手を若干加えてます。
戦国、現代混在してますのでご注意。
 
 








・佐幸
・戦国、現代、女体化など混在
 
 
 


【140字集⑫】









①戦国

佐助が意外と筋肉質であると知った幸村の衝撃は大きかった。
以来傍にいると幸村はその体に手を伸ばしてしまう。
幸村は筋肉が好きなのだ。
しかし弄られる佐助の方は堪らなかった様で。
押し倒されて漸く気付くも後の祭。
強い腕に押さえ込まれて抵抗も出来ずに幸村は美味しく頂かれてしまったのであった。




「は、破廉恥ぃぃぃ」
「服の下に手突っ込んでくるあんたの方が破廉恥でしょうが」

【お題:ふざけて 衣服の中をまさぐる】










②現代・転生・佐女幸
 
女に転生した嘗ての主と再会して色々あって。
今日、佐助はその人と結婚の日を迎えた。
ドレス姿の幸村は可愛くて、俺様のお嫁さん日の本一!否、世界一!とやに下がった顔をしていたら政宗に殴られて。
「俺の妹分泣かせたら承知しねぇぞ」
遠回しな祝福に照れながら佐助は分かってるよと背を蹴り返した。



結婚佐女幸。
政宗は幸村の従兄とかで。
険悪な二人も好きですが、たまにはこんな二人もいいかな、と。
【お題:恥ずかしそうに 蹴る】










③現代・転生・佐女幸
 
男の時も大概だったが、幸村が女に生まれ変わると佐助は更に幸村を飾る事に執心した。
色々と身につけさせては似合うだ可愛いだと誉めそやす。
「これよくない?シンプルだけど旦那は元がいいから!」
髪飾り一つでよくもまぁここまで。
「お前の方が余程可愛いな」
笑うと赤くなった顔がまた可愛かった。



「可愛いのにカッコいいなんて反則だよ、旦那は!」
「な、何を怒っているのだ・・・!?」

男前な女幸ちゃんが好きです。
お題:まぁ、お前の方が可愛いのですが】










③-2バサマガネタ

佐助はよく幸村を可愛いと言う。
顔や言動が幼い故であろうが、しかし。
「ちょ、旦那!何でそれ持ってるの!」
「お前の特集号だぞ。買わずにおれるか」
「やめて!見ないで配らないでぇ!」
散々自分で語りながら後になってこの態度。
お前の方が余程可愛いではないかと幸村は笑った。

上と同題でムジ様に捧げたネタです。










④不明
 
その言葉は決して強制力を持つものではない。
寧ろ優しい類いのものだ。
しかしそれを佐助に言われる度に幸村は彼を卑怯だ狡い奴だと心内で罵りたくなる。
「旦那・・・おいで?」
それはまるで甘い花の蜜の様。
差し出された手に誘われ、幸村は今宵もふらふらと奥で待つ佐助の元へと足を進めたのであった。



何度でも言います。
攻めの「おいで」が好きです。
【お題:甘い囁き】











⑤戦国
 
任務に出る前旦那に止められた。
「パパッと終わらせて来るから、俺様がいない間に城脱け出したりしないでよ?」
いつもの軽口。
態度も変わりなかった筈なのに。
「…佐助、生きて戻れよ」
任務の内容すら知らない癖に、何で気付いてしまうのか。
今にも泣きそうな顔に何も返せずただ黙って頭を撫でた。



そんな顔をされたら、何が何でも生きて帰らなきゃならなくなるじゃないか。

生還が難しい任務の直前。
お題:吐いた嘘を見抜いてしまう、貴方が嫌い】










⑥戦国
 
捨てられた自分を拾ったその武士は屋敷では無くボロい小屋に己を運んだ。
曰くバレると怒られるかららしい。
得体の知れぬ忍を拾えば顰蹙も買うだろう。
と思ったらそうではなく。
「旦那!あんた又忍拾ったって!?」
何度目だよと怒鳴り込んできた同業らしい男。
その言葉に自分は呆然とするしかなかった。



またって、そんなに頻繁な事なのかって驚きの捨て忍さん。
幸村が忍を拾う話はいつか書きたいです・・・ 140字じゃ難しい。
【お題:内緒で 介抱する】











⑦戦国・死ネタ

初めはただの仕事の筈だった。
日々纏わりついてくるのを鬱陶しいとすら思っていた。
それが一体いつから変わってしまったのか。
遺言で逃げる様に言われてもそこから一歩も動けない程に。
あんたは俺の全てだったんだ。
失くして初めて気づくなんてと、亡骸をただ抱えて佐助は呻きにも似た嗚咽を漏らした。
 


【お題:いつから僕は君を】










⑧不明
 
幸村は嘘が嫌いだ。
しかし。
「こう言う時は旦那は嘘ばっかりだよね~」
佐助は指先を蠢かしながらからかう様に告げる。
呼応する様に幸村の身体がビクビクと仰け反り限界を訴えている。
「イきたい?」
聞いても幸村は首を横に振るばかり。
「・・・うそつき」
佐助は笑って止めとばかりに指先に力を込めた。



まぁ、その嘘を暴いていくのが楽しいんだけどね、と佐助さん。
【お題:うそつき】
 










⑨戦国

幸村が眠っている。
穏やかに。
それ所か口元を緩ませ幸せそうに。
水底でもがき苦しんだ一時を知っているから佐助はそれを嬉しく思う。
「さすけ…」
名を呼ばれて思わず佐助の口元まで緩む。
「俺様の夢でも見てくれてるの?」
そんな幸せそうな顔で。
起こさぬよう軽く額に唇を当て、佐助も隣で目を閉じた。
 



お休みなさい、よい夢を。

何気に隣で寝てる佐助さん。(※実は事後)

【お題:また夢の中で会いましょう】










⑩現代・佐女幸
 
通り雨にあったと幸村は言った。
髪を濡らし。
見慣れぬ上着を羽織り。
コンビニに行くと言い、戻ってきたらこの有り様。
女子が体を冷やすのは宜しくない。
タオルで髪を拭い乍ら上着の事を尋ねると。
「店で政宗殿に…」
「脱げ!」
政宗の言葉に反応し、最後まで聞かずに佐助はそのシャツを剥ぎにかかった。



左近「こんな所で、大胆っすね~!」
慶次「佐助、破廉恥~!」
佐助「黙れ外野!」

実は佐女幸。(そして学園)
政宗は日常では女幸ちゃんにジェントルマン。
【お題:怒って 服を脱がす】

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早和
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戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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