愛嬌、愛らしさ、懸命
静かな思い
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
200個越えましたがまだ続いてますw
佐幸妄想楽しいです・・・!
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。
・佐幸
・戦国、現代、女体化混在
【140字集㉑】
①戦国
偽の情報を掴まされた末の敗け戦。せめて尻拭いをと佐助は殿を買って出た。
状況は厳しいが本隊が逃げ仰せたのがせめてもの救い。
天を仰ぎ幸村に詫び、心を決めた将にその時。颯爽と現れ立ちはだかった紅い炎。
「よく持ちこたえた」
言いたい事は山程あったが振り返った不適な笑みに何故か胸が詰まった。
「俺様の責任なんだから、あんたはさっさと逃げろっての!」
「何を言う!責を負うは大将の務めであろう!」
何とか帰りついた本陣でボロボロで二人口喧嘩www
【お題:なんでここにいるの馬鹿】
②現代
私と同居人どっちが大事?
本当に私の事愛してる?
それは佐助が嘗ての彼女達から言われた言葉だ。
佐助はそれを聞く度に下らないと思っていた。
しかし今。
「某とそ奴、どちらが好きなのだ!」
見かけた猫に構っていたら拗ねた幸村から同じ台詞を食らい、佐助はだらしなく弛んだ顔で幸村を強く抱き締めた。
「いやぁ、人が違うだけでこんなに威力が違うとは思わなかった」
お題は佐助さんが歴代の彼女に言ってきた言葉。
幸村以外には人でなしな佐助さん萌。
『お題:愛してる、って言ったら満足?】
③不明
幸村は佐助の逞しい腕や胸が好きで、見ると触れたくて堪らない。
普段はそれにいい顔をしない佐助がその日は幾らでもどうぞと言うのでここぞとばかりに堪能したら、そんなに誉められると俺様照れちゃう等と茶化した後。
「次は俺様の番ね」
そう言って体を弄られ、己がはめられた事を悟った幸村であった。
「わ、ちょ、変な所を触るな!」
「え~。だって旦那だって俺様の体を好き勝手触ったじゃない」
「お、俺は衣の中にまでは手は入れておらぬ!」
【お題:照れながら 衣服の中へ指を滑らせる】
④戦国・4ネタ
天下を狙う政宗が次の進軍先を甲斐に定めると同盟の元親がそれを止めた。
前に攻めた事がある様で戦うのが馬鹿らしくなるぞと。
その時は意味が解らなかったが。
「よ、真田幸村!天下一の総大将!」
「何の、猿飛佐助!日本一の忍頭!」
飛び交う会話に政宗は元親の真意を知り兜を投げたい気持ちになった。
「普段破廉恥破廉恥うるせぇ奴が戦場でいちゃつくんじゃねえ!」
「い、いちゃ!?某は単に真実を・・・」
「shut up!それをやめろって言ってんだよ!」
【お題:黙れバカップルが】
⑤戦国
忍に怪我は日常茶飯事だから昔は一々気にしていなかった。
そもそも感覚も消えていたのか痛みを感じる事もなかった。
しかし今は怪我をすると毎度大事の様に主が騒ぐ。
「何を平然としておるのだ!」
半泣きで自ら手当てを施し。
こんな大怪我でと叩かれた頭は素直に痛くて、佐助はごめんねと言って笑った。
貴方が私を人にしてくれた。
【お題:君がくれる痛み】
⑥戦国
自覚はあった。
己が変わった事。
例えば木々の移ろい等気にも留めていなかったが。
「見ろ佐助!武田の赤にお前の緑が混じっておる!」
綺麗だなと彼が笑えば途端に周囲が色付いた。
鮮やかな色を眩しく眺め乍らもし彼を失えば己は再び色の無い世界に耐えられるかと、過った不安は佐助は見ない振りをした。
【お題:本当は怖いんだ】
⑦戦国
大将になると余計に己の未熟さを実感し、そんな日は佐助に心情を吐露していた。
すると佐助がそう言うのは俺様の前だけにしてねと。
「分かっておる。大将がこんな頼りないと知れれば兵も動揺を…」
と思ったらそうではなく。
「そんな可愛い顔俺様以外見せないで」
真顔で言うから馬鹿者と額を軽く叩いた。
「お前はまたそう言う恥ずかしい事を堂々と…」
「え~。だって愛しいお人が自分だけ頼ってくれるって最高じゃないのさ」
【お題:私の前だけにしておいてね】
⑧戦国
幸村に結婚話が持ち上がった。
このご時世では珍しい話でもなく、一抹の寂しさを覚えつつも祝いの言葉を述べてみれば。
あんたの幸せを願ってるよ。
その言葉に幸村は歯をくいしばり。
「幸せになど、死んでもなってやるものか」
睨んだ瞳に傷ついた色を見つけ、佐助はあってはならない歓喜に胸を焦がした。
佐(→)←幸な二人。
【お題:幸せになんて、なってやらない】
⑨戦国
死ぬなら武士として戦場で。
そう思ってきた幸村であるが最近考えを改めた。
と言うのも佐助と恋仲となってから心臓に悪い事ばかりなのだ。
例えば幸村が何かを摘まんでいると俺様にもと幸村の指ごとそれを食み舐め上げる。
悲鳴と共に手を取り返し、痛む心臓に本当に殺す気なのではと幸村は佐助を疑った。
【お題:おもむろに 指をはむ】
⑩不明
もう一回。
幸村はこの言葉をよく使う。
特に鍛練で何度も佐助に挑んでは嫌そうな顔をされる。
しかし夜の閨では二人の立場が逆転する。
もう嫌だ無理だと何度懇願しても佐助は一向に聞いてくれず。
「旦那もよく言うじゃない、もう一回だけ、ね?」
笑顔で返され幸村は今後この言葉は控えようと心に決めた。
【お題:もう一回だけ】
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
早和
性別:
非公開
自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
P R