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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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何やら最近連日で火傷をしてます。
痛い・・・
でも幸村の炎にやられたと思えば多少痛みが和らぐ気がします。
 
 
そんな手の痛みをこらえつつ打ち込む 妄想ログは65個めです。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。










・佐幸
・戦国、現代、女体化混在





 【140字集(65)】


 
 
 
①現代

佐助の匂いに包まれるのが好きで幸村はよく彼の布団に潜り込む。
しかしそんな幸村を見ると佐助はいつも悲鳴を上げ幸村を引き摺り出そうとする。
「それ駄目だってば!明日の朝…てか夜も俺様大変な事になるから止めてぇ!」
意味の解らぬ反論に不満な幸村は引き剥がされまいと枕にかじり付き顔を埋めた。



自覚済佐助と無自覚幸村。相手の匂いが好きなのは佐助さんも同じだけど自覚してる分色々大変な事になる。(主に下半身)

【お題:余裕無さげに 布団から引きずり出す】










②現代

会社のトラブルで今夜は帰れないと佐助から連絡があり、一晩くらい一人で平気だと見得をきるも一人の食事は味気なく夜も中々眠れない。
情けないと布団を被ると鳴り響いた携帯。
「真田!この馬鹿宥めろ!」
政宗の怒声の奥から聞こえる旦那が足りないと叫ぶ佐助の声に幸村は苦笑し携帯越しに名を呼んだ。



「過ごせぬのはお前も同じか・・・」
「こいつの方がもっと酷ぇ!!」

【お題:君なしで過ごす】


「ほら!旦那も俺様がいないと眠れないんだよ!俺様も旦那がいないと眠れない!!」「お前は寝なくていいんだよ!仕事しろ!!」って政宗様と大騒ぎしてる佐助さん。親ちゃんは佐助さんを羽交い絞めに抑えてて慶ちゃんは苦笑しながら見守ってる。










③現代

佐助が出張の間慶次は幸村を預かる事となった。
大食漢と噂の幸村にまつも張り切っていたが、いざ食事となると常の半分程度で箸を置いてしまう。
佐助がいないと空腹を感じないと言う幸村は仕方ないが。
「お願いしたのに何で旦那あんな痩せちゃってるの!」
帰宅早々責める佐助は理不尽だと慶次は嘆いた。



理由を聞いた佐助さんは何がなんでも泊まりがけの仕事は断る様になったと言う。

【お題:空腹】










④戦国
 
九度山へ幽閉となった幸村に佐助はそれでも己は付いて行くと言った。
彼程の忍を買える金はないと言うと示されたのは六文銭。
「他のじゃ駄目だぜ。あんたが首にかけてるそれだ」
それは即ち幸村を形取るもの全て。
どうよと笑みを浮かべる忍に幸村は潤んだ瞳を悟られぬ様、俺は高いぞと抱き付いた。



これまで培ってきたもの、先に込めた願いも思いも。過去未来の貴方全てを・・・

【お題:君をお買い上げ】










⑤現代
 
佐助が靴をくれた。
いつもの運動靴ではない可愛らしい靴だった。
靴は贈り物には適さないと聞いた事がある。
それを履き遠くへ行ってしまうから。
しかし足の裏を慈しむ様に撫で家の中で恭しい手付きで靴を履かせてくれる佐助に幸村は不安より悦びに背を震わせた。
靴は不思議な程足にピタリと合っていた。



【お題:男の手 と  あしのうら】











⑥戦国
 
忍を蔑ろにされ諍いになった主を長が止めたらしい。
何故止めたと憤る主に長はいい加減にしろと怒鳴り。
「こっち来な」
腕を引き物影へ。
心配になり放っておけとの上忍の忠告を振りきり後を追うと目に写ったのは額を合わせ主を宥める長の姿。
人前では甘やかせなかっただけかと忍はそっとその場を離れた。



「大人になんなさいよ。忍の扱いなんてあんなもんだっていい加減あんたも解ってるだろ?」 「それでも!お前らが馬鹿にされるのは…許せぬ!」
「お馬鹿さん。俺様達の価値はあんたが知っててくれればそれでいいんだよ」

甘い空気に砂吐くかと思いましたと下忍談。

【お題:内緒で おでこコツン】










⑦現代

佐助と過ごす時間は居心地が好い。
甘えるのが苦手な幸村が口に出来ない望みも察して叶えてくれる。
例えば傍にいて欲しいとか。
心地好すぎて恐ろしくなりこのままでは一人で生きられなくなりそうだと溢したら。
「なら一生一緒にいればいいね」
笑顔の答えに幸村は己が幸せな底無し沼に落ちる音を聞いた。



【お題:これ以上甘やかして、どうするの】

Q:これ以上甘やかしてどうするの?
A:俺様無しじゃ生きられない様にしたいなと。










⑧戦国・3&4設定
 
態度が忍らしからぬと言われた。
戦場で幸村と互いに日の本一と称えあった時には自重しろとも。
しかし佐助の脳裏に刻まれた記憶。
彼の成長の為距離を取り厳しく接し、結局死なせた慟哭と後悔。
あんな思いはもう二度と。
「大将が笑顔ならいいんだよ」
己の忍らしさなど溝に棄てて構わないと佐助は笑った。



3の「何で俺様を盾にしなかったぁ!」がトラウマの4助さん。

お題:こんな終わり方なんて、望んでない】










⑨現代・転生

あぁまたこの季節がきたと佐助はため息を吐いた。
17の冬。
これまで何度も生まれ出会い過ごした生で、幸村がこの年を越した事は一度もなかった。
どうか今度こそと佐助は祈りを込め幸村に一つの石を渡す。
彼の好きな赤色の。
長寿の祈りが込められた石を佐助は己の力を込める様手を重ね幸村に握らせた。


3月5日は珊瑚の日。パワーストーンの珊瑚には長寿の力があるとか。本日誕生日のとま先生へ。










⑩現代
 
余りに距離の近い二人に関係を聞いてくる輩は多くその度佐助はあっさり告げる。
「恋人ですけど、何か?」
その恥じらいの無さを彼は身分差故に関係を公に出来なかった前世の反動だと言うけれど。
身分差は駄目で同性のマイノリティは構わないのかと幸村は首を傾げつつ佐助が嬉しげなのでいいかと笑った。



お題:恋人ですけど、なにか?】




 
  
    
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プロフィール
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早和
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自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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