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皇、相変わらずちまちまプレイ中です。
周りの皆さんは既にほぼ終えられている中・・・マイペースに頑張ってますw
小ネタは15個め!
見易さの為に改行等の手を若干加えてます。
戦国、現代混在してますのでご注意。
・佐幸
・戦国、現代、女体化など混在
【140字集⑮】
①戦国
佐助と初めて接吻をした。
唇と唇を付けるのだと言葉で聞いた時は何がそんなにいいのか分からなかったが、実際してみれば間近に見える佐助の顔や感じる温もり、匂い。全てが嬉しくて仕方なかった。
佐助が何故踞っているのかは分からなかったが、緩む頬を両手で押さえ乍ら、またしたいなと幸村は思った。
2つ前の初めてのちゅー、幸村Ver。
【お題:恥ずかしそうに 両手で顔を包み込む】
②戦国・ゲームネタ
それを見た時幸村は非常に驚いた。
装束に隠されて気づかずにいた、その逞しい腕。
見た目は細身だし、その身軽さに己とそう変わらない体躯だと思っていたのに。
しかし、思い返せば自分を横抱きにして平然と跳ね回れる男なのだ。
佐助は。
実感した途端鼓動が跳ね、幸村は己の変化にただただ困惑した。
「旦那、顔赤いけど…どうかした?」
「いや!な、何ともない!」
幸村自覚の瞬間。
佐助さんの実は凄い腕(筋肉)ネタが凄く好きです。
【お題:煩い心臓】
③戦国・死ネタ
あれがお前の生きる理由なのだなと男は幸村を見て言った。
そんな言葉じゃ表せない。
あの人は俺そのもの。
否、俺があの人の一部なのだ。
だから失えば共に果てるが道理。
「だからあんたの力にはなれないよ」
それがどんなに素晴らしい世を創る為でも。
そう告げて佐助は冷たい主を抱き男の前から消え失せた。
夏の陣の後の家康と佐助。
泰平の世も幸村がいなければ何の意味もない佐助さんはこの後ひっそりと後追いします。
④戦国
幸村が着物を新調した。
それは珍しくもいつもの緋色ではなく淡い若草色で。
どうだ、と得意気に見せてくるのが可愛かった。
しかしそのまま口にすれば不満気な顔。
どうやら大人っぽいと言われたかったらしい。
そう言う所がまた可愛いんだけど、とは思ったが言わずに佐助は主の機嫌を取りに後を追った。
無意識にでも、朱の次にその色を選んでくれるのが嬉しかった照れ臭さもあったのだ、とは言えないけれど。
【お題:可愛い以外の言葉ってないの】
④-2
どうだ、と幸村が胸を張り襟を正した。
ピンと伸ばされたシャツの色は珍しく赤ではなく緑色。
身に付けた幸村は得意気だ。
「俺とて、こう言う色も合うのだぞ」
大人っぽいだろうと言うその態度こそが子供っぽくて可愛いのだけれど、敢えて言わず佐助は苦笑して頷いた。
ムジ様に捧げた④の現代版。
元は頂いた素敵なイラストを元にこちらを先に妄想しておりました。
⑤戦国・死ネタ
その昔、忍は影だと教えた時子供は足元を指差し言った。
「ならば佐助は弁の影!常に傍にいると言う事だな!」
そう言う意味ではなかったが、無邪気に喜ぶ顔に佐助は苦笑して頷いた。
ずっと一緒だとそう言ったのは貴方なのに。
「…うそつき」
一人先に遠くへ旅立った主。
佐助は呟き冷たい体をかき抱いた。
ずっと一緒。
約束だから・・・
今傍に行くから待っていて・・・
【お題:うそつき】
⑥戦国
幸村への土産と言えば甘味だがその日は髪の結紐にしてみた。
渡すと少々残念そうな顔。
紐も使う気配もなく。
失敗したかと思っていたら。
見てしまった。
誰もいない縁側で袖を捲った幸村が腕に密かに巻いた結紐を幸せそうに眺めあまつさえ口づける仕草。
佐助はどうしようもなく緩む口元を必死で押さえた。
前にあさぎ様としたプレゼントの指輪を眺める幸村に萌えて、それの戦国Ver。
【お題:見てしまった】
⑦戦国
幸村には年齢と身分から見合い話がよく持ち込まれるが、そう言う日は必ず幸村は佐助を呼びつけ一晩傍から離さない。
変化を怖がる子供の様に。
佐助にしがみついてくる幸村を何でもない様な顔で緩く抱いて宥めながらも、佐助はこの二人きりの時間が永遠に続けばいいのにと心内でひっそりと願った。
この時間を壊そうとする奴なんて、皆消えてしまえばいいのに。
物騒な事を本気で考えてる佐助さん。
【お題:この世界で二人きりになれたらいいのにね】
⑧不明
女のかすがと自分を比べ幸村は胸が小さいと落ち込んだ。
男なら当たり前だが、余りに嘆くのでじゃあ俺様が大きくしてあげるから毎日触らせてと言ったらあろう事か頷く始末。
この子こんなに騙され易くて大丈夫かなと心配しながらも棚ぼたな状況に佐助は今日も白い肌に指を這わせた。
お近づきの印にトマ様に捧げた物。
旦那の胸のお話をしていたのでw
⑨戦国
幸村に告白された。
けれど断った。
当然だ。
忍などが手を出していい人ではない。
分かっているのに。
「そうか…煩わせてすまなかった」
無理に笑顔を浮かべて去る横顔に、頬を伝う雫を見たらどうしても止まらなくて。
思わず掴んでしまった手。
佐助は己の不甲斐なさに歯噛みした。
同じくお近づきの印にあさぎ様に捧げた物。
それまでの会話の流れを一応汲んでいたりします。
⑩不明
今日は絶対許してやらないと決めていた。
何度言っても聞かない。
その時は神妙に頷くが少しすると又言い付けを破る。
だから今日は何度幸村が己を呼んでも泣いても応えてやるもんか、と。
なのに、震える手で己に縋り涙目の上目遣いは反則だ。
結局今宵も溜息混じりに幸村を甘やかしてしまう佐助であった。
「もうしない?」
「もうせぬから…佐助ぇ…」
「じゃあ、今回は許してあげる」
(甘やかしぃめ…)by見張りの忍
【お題:上目遣いの反則】
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。