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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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昨日、久し振りに戸隠に行ってきました!
佐助の故郷!

旅レポです!
https://twitter.com/sayori_888/status/1151459404308369409
 
 
 
 
 
ログは123個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。

ちょっと久し振りなのですがその理由は次日記にて。










・佐幸
・戦国、現代、女体化混在

※何でも許せる方向け。





【140字集(123)】







※前【122】の最後連作で11個乗せていたので今回②からとなっています。

②戦国

人を殺し名を上げる、屍ばかりのその世界を佐助は下らないと思っていた。
しかし幸村がいると世界は途端に火が灯った様に明るく鮮やかなものになる。
「行くぞ、佐助!一番駆けは譲らぬぞ!」
幸村が輝き生きていけるこの世界の何と素晴らしい事か。
佐助は美しい紅に目を眩く細めこの世界の永続を願った。



迎える泰平の時代よりも彼が眩い笑顔でいられるこの世界を「もう一回」――

【お題:素晴らしい世界】










③戦国

戦で幸村が槍を折られた。
信玄からの賜り物で大切にしていた槍。
しかしそれを幸村はあっさり捨てて帰ると言った。
そんな彼が手を伸ばしたのは。
「それよりお前、俺を庇い深傷を負ったであろう」
隠しても分かるぞと肩を貸すべく佐助の腕を掴んで離さぬ幸村の手に佐助は赤面する顔を隠すよう下を向いた。



そんな佐助を見た幸村が具合が悪いのかとおんぶをしようと申し出て逃げようとする佐助と一騒ぎ。

【お題:槍】











④現代
 
繁忙期に睡眠や食事を取らずとも平気な佐助。
そんな彼が唯一不足すると駄目になるのが幸村だ。
君不足だと家で抱き付き離れぬ姿は可愛く幸村も愉悦を感じていたが体を重ねる様になってからは話が別で。
もう無理だと泣き縋ってもまだ足りないと繰り返す佐助に幸村は職場へ乗り込む決意を固めるのだった。



佐助が優秀且つ平然とこなしてしまうので次々仕事を任せていた会社も鬼気迫る幸村の説得に仕事の分担を考えたとか。

お題:君不足】










⑤現代・転生

十七歳の五月七日を過ぎたある日幸村は佐助と大阪を訪れた。
佐助が初めて行ってみたいと言った終焉の地。
しかし神社を訪れた途端雨に降られ。
常なら直ぐ傘を探す佐助が無言な事を訝み視線を向ければ頬を伝う一筋の滴。
それが雨か涙かは知れぬがもう暫くこのままでいようと幸村はそっと視線を逸らした。



【お題:濡れたままで】


春に大阪に行った際に安居神社に着いた途端雨が降り始めて「佐助の涙雨かよ!」ってなったのを思い出しまして…それまでずっと晴れてたのにね…(しかも神社を出たらまた晴れた)
https://twitter.com/sayori_888/status/1112326457215209472











⑥現代

己らの終焉の地で神社に着いた途端雨に降られた。
参拝を済ませ傘を取り出すと傘が無いから入れろと言う幸村。
旅行の仕度の際に幸村の鞄にもちゃんと傘は入れたのに。
不思議に思いながらも傘を傾ければ触れ合う腕の温もりから幸村の意図を察した佐助はもう一つの生の証を確認すべく傘の中で唇を奪った。



温もりと吐息と。彼の今生きている証を…

の続き。

【お題:雨のなかで相合い傘をしている佐幸】


↓その後を含めた安居神社妄想ツリー。
https://twitter.com/sayori_888/status/1143154907492388864
 
 









⑦戦国・3設定
 
信玄が倒れて直ぐ下された里からの帰還命令を聞く気がない佐助は幸村に言わず里に乗り込んだ。
しかし気付いた幸村は佐助を追いかけ殴り込みに乱入。
討ち伏せた里長の頬を金子の束で叩くと。
「契約の延長は如何程か」
これでは足りぬかと見下ろす肝の座った顔に佐助は武田の天下統一の未来を見て笑った。



佐助の章のif的な

【お題:札束の花束】


↓その後やその前。
https://twitter.com/sayori_888/status/1143877107707105280

 








⑧戦国

朝の邸に乾いた音と声が響いた。
「触るな!」
叫んだのは邸の主。
いつも通り髪を結おうとした佐助の手を彼が払い除けたらしい。
唯一急所を晒した腹心への突然の拒絶。
二人の不仲を心配した部下が恐々様子を伺うと、真っ赤な主と緩む口元を隠す長に昨夜何があったか察した忍は馬鹿馬鹿しいと踵を返した。



 不仲どころか…昨夜はお楽しみでしたね(半眼)

思い出しちゃった幸村。
【お題:さわらないで】











⑨現代・転生
 
養い子が珍しく映画を見たいと言い出した。
消防士の活躍を描くそれは主人公が格好いいと評判で。
しかし見終えた彼の感想は。
「やっぱり俺様、死ぬなら焼死がいいな」
炎に焼かれて死にたいと子供らしからぬ発言は遠い昔と全く同じで。
記憶も無いのにどうしてと幸村は懐かしさと切なさにただ抱き締めた。



「俺に仕事をさせぬ気か…馬鹿者…」

年齢逆転主従。佐助は記憶無し。因みに旦那の職業は消防士。
【お題:炎】

↓その後の妄想  

https://twitter.com/sayori_888/status/1145309926098522112










⑩戦国
 
幸村は行為の最中よくこう言う。
おかしくなりそうだと。
おかしくなる。
気が触れる。
悪い意味で使われる言葉。
気持ちよくないのかなと佐助が心配になり止めようかと問いかけると。
「…それぐらい良いと言う意味だ馬鹿者」
忍の癖に察しが悪いと拗ねた顔で抓られ佐助は幸せでおかしくなりそうだと笑った。



後日才蔵さんに相談し(ノロケ)た際の有り難いご助言。
才「主殿に関わる時のお前は元から頭がおかしいから安心しろ」
佐「酷くない?」

【お題:おかしくなりそう】
 
 
 
 
 

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プロフィール
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早和
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自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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