バサラ、新作のスマホゲーム情報色々出てますね！
楽しそうです！！

私は出来ませんが！！

 
 
 

ログは121個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。










・佐幸
・戦国、現代、女体化混在

※何でも許せる方向け。









【140字集(121)】

①戦国

お家の存続を危ぶまれる程の幸村に似合わぬ言葉が掛けられた。
「そうして何人口説いたの！」
浮気を責める様な台詞だが叫んだのは真田忍の長である。
任務で負った佐助の傷を我が事の様に顔を歪めお前は俺の一部だなどと。
「何度惚れさせれば気が済むの！」
叫ぶ長に部下達も揃って気持ちは解ると頷いた。



女は口説かないけど忍はホイホイ口説く真田幸村。 (但し偶に女性の事も無自覚に口説いている事も有り)

【お題：その口で何人の女を口説いたの】










②現代
 
とあるゲームのキャラクター。
丸いフォルムが愛らしいなと呟くと翌日幸村が巨大なそれのぬいぐるみを買ってきた。
男二人の家には不似合いだが。
「いつも佐助には面倒をかけておる故…」
癒しになる物をあげたかったと呟く幸村の気持ちと彼がそれを腕に抱くその光景が何よりの癒しだと佐助は天を仰いだ。



【お題：私があなたにしてあげられる事】

ツイッターでりらい先生にお世話になり、話の流れで「お礼がしたくて幸村が佐助の為にと勝手にあれこれ暴走して行動起こすパターン」の話をお礼にしようと書いた140字でした。
因みに元となったりらい先生のイラスト。
https://twitter.com/Rely_draw/status/1104303689584455680










③現代・転生

幸村が平和な現代を物足りなく思い戦場の猛りをまた感じたいと願っている事を傍にいる佐助は知っていた。
「俺は根っからの人殺しかも知れぬ」
物騒な幼馴染みですまんと何処か寂しげに笑う幸村に、本当は己の方があの血濡れの美しい獣の様な彼を夢に見る程焦がれているとは佐助は言えずただ寄り添った。



16歳が活かせなかったけど佐助16歳(高2)、幸村15歳(高1)で幸村があの時代の歳に近付いてきて一層獣の如きしなやかさを増して夢に見る頻度が増す佐助と言う感じでした。(書けなかった)

【お題：殺人犯と十六歳の恋】



書いておいて何だけど幸村は殺人犯と言う感じではないか。鬼だけど。殺人犯のお題なら昔書いたこっちのが合ってるかも。
https://twitter.com/sayori_888/status/734371307471523840
 









④不明

あの信玄の拳をものともせず受ける時も瞳すら閉じない幸村。
そんな彼が目を固く瞑り何かを堪える様に身を震わせている。
あの重い拳より己の軽い口付けの方が緊張するのかと佐助は苦笑し、先の長さに思いやられながらも彼のこんな表情を見る事が出来るのは己だけなのだと浮かれて無防備な額に口付けた。



ちゅーまで進んだばかりの二人。まだ早いかなと今日はでこちゅーにしておいたらこれだけかとものたりなげに言われて拗ねた唇にかぶりつく佐助。

【お題：楽しそうに おでこにキス】










⑤現代・転生
 
散歩をしている犬を見かけた。
思わず可愛いなと呟くと視線を遮り覗き込んで来る男。
幼馴染みが茜色の綺麗な髪を眼前にさぁ撫でろと言わんばかり。
「あんたの狗はこっちでしょ」
もう違うだろうと思いはすれど拗ねた口調が堪らず頭を抱いて撫で回せば調子に乗った狗に唇を舐められ待てと叫び額を叩いた。



愛犬の日と言う事で。
いつの時代も真田幸村の狗でありたい猿飛佐助が堪らなく好きです。

【お題：調子に乗って 舐める】










⑥戦国

お互い立場があると恋仲となってもちっとも態度が変わらぬ佐助。
しかしある日突然武田の皆の前で抱き締められ幸村は驚いた。
人目も憚らぬそれに戸惑うもやはり嬉しく胸に顔を埋めれば。
「あんたやっぱり熱がある！」
今日は鍛練禁止と抱き上げられ、ただの体温測定だった悔しさに幸村は肩に噛み付いた。



「痛っ！何すんの！」
「煩い！人の期待を裏切りおって！」
「へー、ふーん、旦那は何を期待したのかな～？」
「…っ!!/////」

温度計の日に体温計の話。

【お題：戸惑いながら 身体に顔をうずめる】

「幸村様、本当に熱あったのかな？」
「微妙」
「あったとしてよく気づいたな、佐助さん」
「いつも通り滾ってる様にしか見えなかった」
「俺も」
「てかあの体温の測り方…」
「言うな」
「あれで熱だって分かるのはあの状態の平熱を知って…」
「言うな！考えたら負けだ！」

突っ込み所が多い副将。










⑦現代

仕事が忙しいと煙草を吸う佐助。
大変なのは解るが体に悪いと叱れば休日に抱っこを要求された。
己を膝に抱き髪に顔を埋めていると煙草がなくとも安らぐらしい。
首や胸や腹も嗅がれるとむずむず落ち着かない気持ちになるが抱いた佐助の頭に顔を埋め息を吸うと確かに安らぐ心地に弁丸は成程と目を閉じた。



【お題：欲望に任せて 髪の匂いを嗅ぐ】

前に社畜助さんが弁丸様に癒されるの萌え～って呟いたられれこ先生が素敵な社畜助さんの漫画を描いて下さってその後りぷで話した煙草の代わりに弁丸様吸う佐助さんに滾った結果がこれでした・・・
https://twitter.com/rerekozakuraind/status/1129310542189871105









⑧現代
 
佐助と幸村がとうとう付き合う事になったらしい。
友情としては明らかに行き過ぎながらずっと自覚がなかった二人。
思わず切っ掛けを聞いてみると。
「スーパーのセールで偶々同じ商品を取ってさ」
触れた手を意識し自覚したらしいが今まで普通に手繋いでたよね！？との慶次の突っ込みは風に乗って消えた。



「しかもそのスーパーって二人で一緒に行ったんだよね!?」
「それが何か…」
「何を今更？」

そんな同棲状態でお互い食べさせあったりもして一緒の布団で寝ても変わらなかったのに何でそれで自覚するの!?と慶次の苦悩は続く。

政宗様はもう慣れた。

【お題：馴れ初めはバーゲンでふれあった手】










⑨不明

晩生な彼を慮り触れずにいたのに人の気も知らずに何故触れぬのだと迫ってくる幸村。
苛立ちを込めそう言う意図で徐に幸村の唇を指でなぞると彼は戦慄き体を逃がす。
しかしほらねと苦笑すれば負けん気の強い彼は勢いに任せ自ら口付けてきて。
相手からのそれに箍が外れた佐助は幸村をその場に押し倒した。



人の気も知らないで煽ってくれちゃってさ。

【お題：怒って 唇をなぞる】










⑩不明
 
幸村に夢を見すぎて一向に触れてこない佐助。
己がどれだけその唇に触れてほしいと思っているか知りもしないで。
焦れて此方から迫れば態と怖がらせる態度に腹が立ち幸村から口付けると急に表情を変えた佐助に押し倒され滅茶苦茶にされ。
一気に触れすぎだろうと幸村はぐったりと褥に沈みながら思った。



「俺が願ったのは接吻だったのだが…いや、別に嫌だった訳ではないが…」とか後で言われて佐助は頬を掻いて謝る破目になる。
幸村も本当の佐助の事(隠していた情動)を知らなかったと気付いた夜の話。

【お題：きみもどうせ本当の僕を知らない】

⑨の幸村視点とキスの日。