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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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ゴールデンウィークですね!!
私も10連休・・・ではないですが後半は連休なので嬉しいです!!

連休は上田に行ってきました!
と言うか4月から連ちゃんで行ってますw
4月頭に上田に行った時のレポは先日あげましたが、その1週間後に上田と松代に行った時。
【2019年上田・松代】
 https://twitter.com/sayori_888/status/1118836653487841280
 【2019年真田まつり】
https://twitter.com/sayori_888/status/1122825437397151744
 【令和初日上田】
 https://twitter.com/sayori_888/status/1123518689897209856
 
 
 


ログは120個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。










・佐幸
・戦国、現代、女体化混在

※何でも許せる方向け。










【140字集(120)】







①現代
 
幸村を抱いて改めて思った事がある。
あぁ、抱かなければ良かったと。
「さ、佐助…」
組み敷いた際の怯えた瞳に、泣き顔に。えも言われぬ高揚を抱くようになってしまった。
あんなに愛おしく慈しみたいと思っていたのに。
「旦那、好きだよ…だけど…」
ごめんねと佐助は制止を聞かず震える体を抱き締めた。



【お題:『大好(きなのよ、けれど』】

ホワイトデーの続きの昨日の話の続き。
(ホワイトデー短編)
https://twitter.com/sayori_888/status/1106179563275448321
(続きの短編)
https://twitter.com/sayori_888/status/1108713136763240448
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
②戦国

酔っ払いの相手は面倒臭い。
それは愛しい恋人でも変わりなく、佐助はお前も飲め飲めと絡む幸村に溜め息を吐いた。
もう終わりだと諌めても朝まで付き合えとごねる幸村。
「こっちなら朝までお付き合いしますけど?」
押し倒し笑えば酒で火照った顔を更に赤くし静かになるのに佐助は溜飲を下げたのだった。



でもこの後真っ赤な幸村に「…許す」とか言われて大どんでん返しの佐助は朝まで楽しんだとか何とか。
【お題:朝まで付き合え】











③現代・転生

転生した弁丸は前世を覚えていなかった。
それを寂しく思った佐助だが、転た寝をしていると慌てて己の上着をかけてくれる彼。
それは過去に己の革の上着をかけてくれた幸村と同じで。
どちらも短すぎて殆ど覆われていないけれど変わらぬ温かな心根が嬉しく懐かしく佐助は口端を歪め込み上げる熱を堪えた。


  
歪んだ顔を見せたくなくて寝たふりを決め込んだ――ら、弁丸がいそいそと懐に潜り込み寝息をたて始めたので可愛さでそれどころじゃなくなった佐助。
【お題:うたた寝している相手に自分の上着をかけてあげる佐幸】

戦国時代は多分。
佐助「…臭い」
幸村「ぬぉ!起きていたのか!?」
佐助「忍が主の前で本気で寝る訳ないでしょ」
幸村「そうか…と言うかお前、人の好意を…」
佐助「だって革ジャンて…汗くさいし重いし固いし…ってご免なさい謝るから止めて押さえつけないで窒息する!」
とか騒いでいたと思われる。










④戦国

ある日突然主が白無垢を手渡して来た。
何だと聞くと漸くお前も腹を括ったのだろうと。
何の事だと慌てれば。
「まつ殿に宣言したそうではないか!俺の結婚相手には芯の通った鋭い刃がよく似合うと」
俺の刃はお前しかおるまいと自信満々に言われ佐助は主の発言も己の発言もただ恥ずかしく頭を抱え踞った。



この後佐助は実際に腹を括るけど白無垢は拒否して寧ろあんたの方が似合うと言い出しどっちが白無垢を着るかで多分揉める。
【お題:花嫁衣裳】




出典(戦国BASARA皇)
まつ:「忍殿、若子殿のお見合い相手に相応しきはどのようなお方でしょう?」
佐助:「一本筋が通ってて、先が尖がってる…そう、それは槍!槍に白無垢着せて、両手に花…って面白く無い?」










⑤戦国

まつとの戦いの後才蔵にお前は幸村様を結婚させる気があるのかと聞かれた。
当然だ。
幸村に幸せになってほしいとは佐助の心底の望みである。
「但し俺様ぐらい旦那の世話が出来て旦那の気持ちを察せられて…」
他にもとつらつらと条件をあげ連ねる佐助は才蔵の呆れ諦めた表情には終始気付かぬままだった。



駄目だこりゃ。
お題:手放すつもりも、ないですけれど】

無意識に今のポジションを誰にも譲る気がない忍長。
④の少し前の話っぽい。
 









⑥現代・転生
 
幸村がその言葉を告げる時はいつも嬉しい気持ちになる。
ドキドキする様なふわふわする様な。
緊張する時もあるが想いが溢れ幸せな心地になる。
しかしどうやら佐助は違うらしく。
「旦那…好きだよ…」
今にも泣き出しそうな顔に幸村は己の癒せぬ彼の過去の傷を口惜しく思いながら解っていると抱き締めた。



次の140字に続く。
【お題:寂しそうに笑う】










⑦戦国

何度も好きだと言ってくれた幸村。
しかし己は彼はいずれ結婚し幸せな家庭を築くのだと一度も答えを返さなかった。
結局想いを貫き一人で生きて逝った幸村。
もし自分が素直に想いを告げていたら彼をもっと幸せにしてやれただろうか。
来世で逢えたら今度こそきっとと、誓い佐助は冷たい体を抱き締めた。



あの時言えなかった言葉を今度こそ…
何度でも好きだと伝えるから…

【お題:言えなかった言葉】



最初幸村は記憶無しで、己の事とは気付かず佐助がその言葉を告げる度に泣きそうな顔をする原因となった相手に嫉妬する展開を考えていたけど。記憶有りで、佐助が幸村を守れなかった過去を悔いて自分の事を好きじゃないのに同情や責任感で好きだと言ってくれていると勘違いしててもいい。

もう気にしなくていいのだと言ってやりたいけど佐助が同情でも好きだと言ってくれる事が嬉しくて、彼を手離せなくて言い出せない幸村。自己嫌悪に苛まれお互いすれ違って一騒動あった後に誤解を解いて円満にくっついてほしい。










⑧戦国

忍が独断で動くなど有り得ない事だがこの男は当たり前の様にそれをする。
とは言え今回は里の帰還命令を蹴ったのだ。
主に報告くらいすべきではと才蔵が言うと佐助は事もな気に。
「この程度であの人を煩わせる必要なんてないだろ」
どうせ全て消え去るのだと使者を闇に飲ませ笑う男に才蔵は溜息を吐いた。



佐「だってあの人絶対気にするし」
才「過保護め」
佐「才蔵だって加勢したんだから同罪だぜ?」
才「里がこれくらいでお前を諦めるとは思えんがな」
佐「直ぐに里ごと全部消え去るから大丈夫!」

【お題:全ては消え去る】

ただの3設定で考えていたけれど、この時間軸の流れでもいいかも知れない。この、前の世界で幸村を殺した一族(の息子)を殺した後、これでもう大丈夫と一度落ち着いたけど過保護が残ってしまった佐助。少しでも幸村を害そうとしたり煩わせるものは容赦なく排除する。

https://twitter.com/sayori_888/status/1119908420956479489










⑨戦国

戦場で長と主が喧嘩をしていた。
不調の主を下げたい長と引かぬ主が大口論。
「佐助などもう知らぬ!」
「こっちこそだ馬鹿主」
子供の様にそっぽを向いた二人に今こそ好機と群がる敵は。
「真田幸村、覚悟!」
「「喧しい!」」
息ぴったりの二人に吹き飛ばされ、その末路の憐れさに小助はそっと手を併せた。



喧嘩しながら戦う背中合わせで息ぴったりの二人。因みに幸村の不調は前夜の夜更かしが原因。(意味深)
【お題:不機嫌に 背中合わせ】











⑩現代・転生
 
佐助はとある病に冒されている。
病の名は五月病。
その為この季節は毎年家に引き籠る。
約一週間続くそれ。おかげで毎年GWは家で過ごすが。
「ごめんね旦那…」
毎年何処も行けなくてと佐助は言うが薬でも治せぬそれを己を抱く事で癒せると言うならそんな事はどうでもいいと幸村は縋る男の頭を抱き締めた。



それ五月病じゃないよって突っ込みたいけど佐助の不調の原因を知っているから出来ない周囲。二人のゴールデンウィークは毎年お籠り。
お題:季節だから、ね】

 
 

 
   
   
    

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早和
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自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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