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愛嬌、愛らしさ、懸命 静かな思い
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佐幸小ネタを2つ。
当初ツイッタ用で考えていて、せこせこ140字に削ったりしてたのですが。
私のツイッタは前ジャンルの知人でBASARAじゃない人の方が多い気がしたので、止めて大人しくこちらにしておきました^^;

攻めの「おいで?」に昔から無限の可能性を感じる私であります。










【幸村Ver】



義母から疎まれる理由はいくらでもあった。
妾の子。跡継ぎ問題。異能の力。
幼心にも理解していて。
けれどひとりで居るのはやはり寂しく。
この世に自分は必要ないのではと思う時、呼んでくれたのはいつだってたった一人の俺の忍。
名を呼んで。

「おいで?」

その一言にどれだけ救われたか。
きっとお前は知らないだろう。





(子供の頃の数少ない眩しい記憶。)




















【佐助Ver】




虎の親子に光を貰った。
けれど自分はやっぱり猿で。
2匹とは違う生き物だからとその輪の中には入っていけなかった。
遠くから見ていられれば良かった。
――なのに。
眩しさと憧れと。
そんな視線に虎の子供はいつも気付いて。
そのたびに自分を呼びつける。
名を呼んで。

「来い!」

その力強い一言に泣きたくなるほどの幸福を感じていたことを、きっと貴方は知らないだろう。





(そしてずっと知らなくていい)










お互いがお互いの居場所な真田主従とかに萌えます。
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プロフィール
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早和
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非公開
自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
P R
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