愛嬌、愛らしさ、懸命
静かな思い
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先日鞄の中でコーヒーを零して財布に掛かり、長年使っていた財布がコーヒー臭くなってしまったので泣く泣く買い替える事になったのですが、どうせならと前に見てからずっといいなと思っていた雁丸屋さんのにする事にしました!
めちゃめちゃ格好いいです!!
ついでに佐助色のカードケースも一緒に買っちゃいました!
嬉しい~~~!!楽しい~~~!!!
ただ、思ったよりごつかったので付け替えた六文チャームがちょっと目立たないのが惜しいです!
でも格好いいからいい!
https://twitter.com/sayori_888/status/1043418321159217152
ログは112個目。
見易さの為に改行などの手を若干加えております。
戦国、現代など混在しておりますのでご注意下さい。
・佐幸
・戦国、現代、女体化混在
【140字集(112)】
①現代・転生
昔佐助は幸村に手を伸ばす度気まずそうな顔をした。
主を組敷く罪悪感があると言われれば仕方ないと思っていたが今生も変わらぬ態度が幸村は不満だ。
「いや、昔の記憶が…」
そんな言い訳に幸村は佐助を押し倒し。
「ならば昔の様に抱けと命じてやろうか」
見下ろし問えば佐助は顔を赤らめはいと頷いた。
でもシていると次第に雄的なものが目覚めて傍若無人になる時もある、面倒くさい男猿飛佐助。(終始遠慮がちな時もある)
【お題:記憶が邪魔をする】
②現代
弁丸が赤ずきんごっこをすると言い出した。
女子向けのそれを意外に思えば赤を被り狼を倒すのだと。
しかし生憎白しかない布を頭巾にすればまるで白無垢の綿帽子。
おまけにその姿で狼役の佐助に佐助は倒せぬから共に暮らそうと頬を挟み額を合わせるので真の結婚式の様だと佐助は眩しさに泣きたくなった
白無垢姿を思い描き、いつか弁丸も己から離れてしまうのかと遠い未来を想像し一抹の寂しさを感じていたら、共におれば空腹に人を襲う事もなかろうと「某が面倒を見る故傍におれよ、佐助」ってプロポーズされて撃沈する狼さん。
【お題:白頭巾ちゃん】
③戦国
宴の席の回し飲みや取り違いで幸村が他人の器を使うと佐助はその度手拭いを取り出し溢してるよと口を拭う。
酒に強い幸村は口元を汚す程酔う事など殆んどないが。
拭うと言う行為は汚れを取る事。
意図を察し酔った振りで外へ二人抜け出すと、幸村は消毒なら此方の方がいいだろうと物影で佐助に口付けた。
やっぱり少しは酔ってるのかちょっと積極的な幸村。
【お題:強引に 相手の口を拭う】
④現代・転生
毎年夏に眠れなくなる佐助は九月に入ると寝坊助になる。
休日は幸村を抱いて離さず毎朝二度寝の体勢だ。
「休みの日くらいいいじゃない」
欠伸混じりの怠惰な言葉を叱ろうと口を開けば己も欠伸が移り言葉はそれに遮られ。
穏やかな日を笑い合い幸村は今日ぐらいはと長閑な休日の朝を共に満喫する事にした。
【お題:あくびがうつって二人して眠そうに笑っている佐幸】
よく呟いてる夏になると不眠症の佐助ネタ。 前に140字も書いてた。
https://twitter.com/sayori_888/status/1011253534120034305
⑤戦国
繰り返す世界で佐助は様々な結末を見た。
いい物も悲惨な物も。
見知った顔が大切な人を失い闇落ちする姿も見た。
幸村だけはそんな目に合わぬ様に思い願うと。
「落ちても闇ならばそこにはお前がおるであろう?」
向けられる笑顔に必ず支えると誓いながら己がいなくなった時を思い佐助は思わず身震いした。
震えは果たして恐怖だけなのか。その口元は僅かに上向いている様にも見えた。
【お題」闇におちる】
⑥戦国
戦場の幸村は将に鬼だ。
人を殺し恍惚に似た笑みを浮かべる。
それを美しく思えど人に戻れなくなっては困る。
だから佐助は戦の夜は必ず閨を訪れた。
快楽に似たそれを忘れる程の快楽を教える為。
「旦那、勝鬨だ。戻ろう」
「佐助…今宵も…」
戦の後恥じらい裾を引く幸村が愛おしく佐助は赤い頬に口付けた。
戦場の容赦ない獣の様な彼も、褥の恥じらい悶える彼も、どちらも等しく愛おしい。
【お題:快楽にも似た】
戦の日の夜は褥を共にするのが常になって、戦の最中は鬼そのものなんだけど終わると急に生娘みたいに恥ずかしそうにでも僅かに期待を含んだ瞳で見上げる幸村に佐助はこの人どんだけ俺様を虜にすれば気が済んだろうな~って思ってる。
⑦戦国・3設定
謙信が虎の後継に東照の名をあげていた。
しかしそれを告げても佐助は怒りもせずそう、とだけ。
「一方は太陽と呼ばれ一方は水底に沈む。随分と差がついたものだな」
覇気がない態度に腹が立ち嫌味を吐けば。
「あの人が這い上がれなければ他を撃ち落とすさ」
本気の瞳と鋭い殺気にかすがは背筋を震わせた。
「ま、あの人はこのまま沈む様なお人じゃないけどね。てか、心配するならもうちょっと分かりやすく温かな言葉をかけてよ、かすがちゃん」
「し、心配などする訳があるか!」
3設定の佐助とかすが。
【お題:撃ち落とす】
⑧不明
幸村は恋人が手を繋ぐだけで破廉恥と喧しく、口付けなどしようものなら赤子が出来ると宣う始末だ。
「あいつにどう言う教育してやがる!」
呆れた政宗は思わず責任者に掴みかかるが。
「そんなの俺様が知りたいっての!」
おかげで口付けも出来やしないと恋人の魂の叫びに政宗は返す言葉もなく手を離した。
【お題:責任者、出てこい】
⑨戦国
「呪いをかけてあげましょう」
念願の殺し合いを邪魔され、燃え盛る炎の中で光秀は言った。
「貴方のこの先、未来永劫、輪廻の先まで闇に満ち溢れる様に」
だと言うのにこの子供。
「輪廻の先まで佐助と共にと言うならそれは呪いではなく祝詞だな」
有難いと止めの一撃を振り被る笑顔に光秀は鬼の姿を見た。
闇は怖くない。寧ろ闇を失う事を恐れる真田幸村。
【お題:君に呪いをかけてあげましょう】
⑩戦国
日暮れ前は影が濃くなり隣人の顔も見えなくなる。
誰そ彼と問うが故に黄昏時と言われ人に恐れられており好むのは闇に乗じる悪人か忍びくらいだが幸村は好きと言うので佐助は驚く。
そんな子に育てた覚えはと言いかけると幸村は。
「お前が傍にいる心地になる」
とんでもない殺し文句に佐助は言葉を失った。
【お題:黄昏時】
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プロフィール
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早和
性別:
非公開
自己紹介:
戦国BASARAの佐幸と真田主従と武田軍と西軍大好きなBASARA初心者です。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
3→宴→2(プレイ途中)からの現在は4に四苦八苦中(笑)
幸村が皆とワイワイしつつ、佐助に世話を焼かれているのを見るのが何より好きです。
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